1990年10月10日のプロ野球(職業野球新聞)

職業野球新聞

1990.10.10/西1-2近/近鉄野茂英雄投手が先発し、西武から12三振を奪ってNPB新記録となる年間21度目の2桁奪三振をマーク。近鉄は石井浩郎選手の22号ソロ等で序盤に2得点。反撃を清原和博三塁手の37号ソロのみに抑えた野茂投手が今季18勝目を挙げた。西武は二番手潮崎哲也投手が4回零封と粘ったが野茂投手の前に屈した。

既に優勝を決めている西武は、日本シリーズで指名打者制を採用していないセのチーム(1990年の場合は巨人)と対戦します。

普段は主に一塁を守る西武の清原和博選手ですが、普段は指名打者である強打のオレステス・デストラーデ選手をセ主催試合で何とか一塁でスタメン起用する為にも、清原選手を三塁で起用するというオプションを試しておく必要があると判断したのでしょう。

一塁でデストラーデ選手を、三塁で清原選手をそれぞれスタメン起用しました(デストラーデ選手は1失策、清原選手は無難にこなしました)。

東京ドームで行われた日本シリーズ第1戦で西武は、この試合の守備位置通りに2人を起用。

デストラーデ「一塁手」の先制3ランが日本シリーズの流れを作りました。


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