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DNAブログ:大阪のドラゴンスター店舗様の【ACGカードはないけど大会をしよう。in 2024夏】のレポ。(P.P)

 こんにちは。「ACG調整チームDNA」の主宰を努めているP.Pです。
 今回は、大阪のドラゴンスター店舗様の【ACGカードはないけど大会をしよう。in 2024夏】に参加した時のレポを書きたいと思います!
 使用したデッキなどについては別の記事に書いたので、今回の記事では大会の様子とか、雰囲気、デッキ分布とかをメインに色々話そうと思います!
↓前回の記事。使用したデッキについて解説してます。


大会前の小噺

カードが無いのに大会を?

 ある日、いきなりACG公式Xにて大会をやるとの情報が。その内容はカードがないけど大会をすると言う狂気の沙汰としか思えない内容。しかし、ACGプレイヤー(?)として流石に参加せざるを得ません。私が立てたACGのコミュニティディスコでもどのように大会をするのかや、どんな環境になるかを話す日々が続きました。

↓ACGのコミュニティディスコ。ぜひ参加してください。

エントリーと当選と落選と。

 幾日が過ぎ、大会の詳細が明かされ、エントリーできるようになりました。うちのディスコからも多くの人がエントリーして結果を待ちました。エントリー方法は結構複雑で手間取っている人も多くいましたね。
 そしてまた日が流れ、結果が出ました。私は無事、大阪大会に当選することに成功しました!他のディスコの人はというと、大阪大会はポツポツと当選者が出ましたが東京大会は全滅しました。抽選人数の差があるとはいえかなり極端な結果になりましたね・・・。一様、大阪大会の当選はメールが来ないことや、過去の体験会の経験から迷惑メールに入っている可能性を考え注意喚起を行いましたがそれでも東京当選者はいなかったです。(ここら辺改善してほしい。)

大会までの日々。

 大会に出場することが決まり、チーム内でも本格的に調整や環境考察が行われました。当時サーバー内では《火付け狸》が最強だったこともあり、私は「赤白狸ウィニー」を握ることにしました。他の人も各々の理由で様々なデッキを選択しました。
 前日になり、持ち物の確認や最終調整、当日の判別の目安となる服装の確認などを行い、明日に備えて眠りました。

会場入場と大会準備

早すぎた到着。

 朝。持っていくものの確認をしてとりあえず出発。電車に揺られてトコトコ歩いて、ドラゴンスター店舗に到着しました。到着時刻は9:00。会場が開くのは10:00早すぎた。()
 とりあえず、暇なので周りをウロウロしていると、そこらじゅうにカードショップがあるのが見えました。私の地元にはカードショップがたくさんあるなんてことなかったので、かなり新鮮でしたね。周りにコスプレ喫茶もあってトラ夫もこういう店に行ってたのかなと思いながら散策してました。
 その後DNAメンバーの一人(ゲドさん)と合流してドトールでACGの雑談をしながら時間を潰しました。

会場入場。

 ドトールで時間を潰して10:00前になったころ、ドラスタ店舗の前には大量の人がいました。ライ太や月さんのように開幕突する人達が結構いましたね。お店が開いて3階に上るとそこにはACG大会の会場がありました。
 今回の大会ではYahoo!JAPAN IDを利用したPassMarketというシステムを利用して当選と結果確認とチケットの購入とチケットの確認を行いました。チケットの確認には少し手こずりましたが、無事にチケットの購入もできていたので大会に参加することが出来ました。良かったです。その後は現地到着順に番号札を受け取り(私は007)それぞれの席に移りました。

いざ、デッキ構築。

 席に座ると、2種類のスリーブと何やら怪しい黒色のケースがありました。その怪しい黒色のケースですが、大きさはなんとティッシュケースを上に2つ分重ねたサイズです。(写真とるの忘れたから体感ですけれども)でかい。その中にはACGのカードがみっちり詰まっています。全種類のカードが4枚ずつ入っていました。PR特典の多色領土やデッキトップをみれる領土もありましたね。カードはお試し用なのかちょっと厚めで裏面は無地でした。The・プロキシって感じでしたね。
 その大量のカードからお目当てのカードを探して、デッキを構築していきます。私は基本領土を2枚しか使わなかったのですが、何人かは4枚以上使うようでしたので追加で領土をスタッフさんからもらっていました。スリーブも追加で貰えましたね。

開会と邂逅。

 そんなこんなでデッキを構築していると、大会の開始時間がやってきました。スタッフさんから開会の挨拶や大会の進行方法の説明、デッキ構築の確認などがありました。特に質問やトラブルも無く無事に開会式は終わり、第一回戦までデッキ構築の時間がとられました。ちなみに、参加者は24名でした。
 デッキ構築の時間は30分程とられました。デッキ構築が終わった人から、デッキシートと例の大きい黒色のケースに使わなかったカードを全部入れて返却しました。そうして、デッキ構築をしながら周りを見渡していると、何名かDNAのメンバーを発見しました。その人達と持ち込むデッキを話しながら、デッキ名を考えていたのですが、多分数人、チーム名とかチームでデッキ考案した人の名前付けている人がいました。「名前借りて負けたら怒られる」とおびえてましたね。なんで借りたの?()
 そうしてデッキ構築も終わり、いよいよ大会が始まりました!

大会前半と昼ご飯

ド緊張一回戦。

 対戦ペアの割り当てが発表され、選手皆がそれぞれの席につきます。大会はスイスドローの五回戦です。今回対戦ペアや勝敗登録はブラウザを使って行いました。ちなみになんですが、これリンク知ってさえいれば誰でも入れることが後に判明したので普通に改善したほうがいいと思います。あと、別の番号で入れちゃうのも対戦戦績書き換え放題なんで改善したほうがいいですね。
 余談はさておき、大会前にシャッフルや勝敗登録などの試合進行の確認が終わり、ついに一回戦が始まりました!
 1戦目はこちらが先行。こちらは順当に動物を展開していきます。相手は、《猟犬》をプレイしながらこちらにバーンを叩き込んできます。ほぼミラーなことがここで判明。3ターンが経過した後、こちらがバーンに焼かれて死にました。負けた後墓地を見るとなんか火の鳥がいました。出したら勝ってました。クッソプレミです。粛清!()
 2戦目。赤ミラーであることが判明した上で先行を取ってプレミで負けたと言うめちゃくちゃ辛い展開です。相手はおそらくバーンですが、こちらの動物を除去してくる様子がなかったため、《狐火》と《ヘビ貴族》を抜いて、《大噴火》と《隻眼の鷲》を入れました。試合はこちらが順当に動物で殴りきり勝つことに成功しました。
 3戦目。赤ミラーで後攻の場面です。赤ミラーは先行がかなり有利なので厳しい展開ですが、動物ありの方が安定して3キルできるため、そこの差で勝つことができました。
 一回戦は2-1で無事に勝利を収めることに成功しました。

盤面戦最強。

身内戦二回戦。

 とんでもないプレミをしつつも一様勝利を納め、緊張も治り、二回戦が始まりました。
 1戦目はジャンケンに負け、後攻から始まりました。相手は1ターン目から《見習い子象》から《戦列の勇者》をプレイするゾウデッキの強ムーブをしてきました。こちらも《隻眼の鷲》を抱えることができたので、盤面を崩しながら攻めるプランを決行します。しかし、2ターン目に《貴族象》をプレイされることで《歴戦の勇者》のスタッツが5/5と言う途方もないラインに。追加で1/1の象が3体も並ぶことになりました。かなりきつい展開になりましたが、《隻眼の鷲》によって盤面を空けることで《火付け狸》を通し勝ちを取ることに成功しました。
 2戦目。の準備をしていると、対戦相手から
 「もしかして、園長ですか?」
とのお声が。対戦相手はDNAメンバーの一人(泡沫さん)でした。このブログを読んでいる人には意味がわからないかもしれないですが、先ほどからブログで挙げているコミュニティディスコードにはロール(役職)という機能があり、そのロールが私は「園長」なんですよね。サーバー参加者でルールを読んでチェックマークをした人は「アニマル」、サーバー管理補佐の人は「飼育員」、サーバー管理者(私)は「園長」となっています。ちなみにルールチェックをしていない人は見る専の人が多いのもあって私の中で「入園者」と呼んでいます。()
 余談はさておき、対戦相手がチームメンバーと分かって2戦目。流石に主宰として簡単に負けるわけにはいきません。サイドから《隻眼の鷲》を追加し、先行を取られ、先ほどと同じく《歴戦の勇者》をプレイされました。手札強くないですかね?私は先ほどと同じように《貴族象》は流石に持っていないだろうと甘えて火力で焼かずに《隻眼の鷲》をプレイしましたがこれが良くなかった。《貴族象》持ってたしなんなら《歴戦の勇者》追加された。だからハンド強くないですかね?流石に返せずに負けました。
 気を取り直して3戦目。先行を取りましたが何やら様子がおかしい。いくら《象教皇》が落ちても《歴戦の勇者》が出てきません。
『あ、これ四つ子だ。』
案の定《鉄檻》で遅延され削りきれずに《四つ子の魂の呪い》を返せずに負けちゃいました。悲しい。 
 二回戦は1-2で負けてしまいました。

このカード対処できなくて辛い。

たこ焼き爆弾。

 二回戦が終わった人から昼食らしいので、たまたま隣でしていた別のDNAメンバー(ほずみさん)と対戦終わっていたゲドさんとどこかで適当にご飯を食べることに。とは言っても2:00から第三回戦(試合終わったのは1:30頃)なのでそこまで遠くに行くことはできなかったのでたまたま近くにあったたこ焼き屋さんに行くことに。というわけで、3人で15個入りを3つ買いました。ちなみにできたのは1:45。三回戦まで残り15分。要するに一分一個できたて熱々のたこ焼きを食べる必要があります。無理。()申し訳ないですがたこ焼きは残して大会に出ることになってしまいました。ちなみに美味しかったです。

今見ても多いな。

大会後半

惨敗三回戦。

 お昼も終わり三回戦です。
 1戦目はこちらが後攻でスタート。順調に動物をプレイしていきます。しかしここで相手方から《鉄檻》と《妖狐の巻物》が飛んでくる。領土が赤と緑なことからどうやら禁術ロックバーンの模様。ここにきて不利対面。そのまま《鉄檻》でずるずる引き伸ばされて負けてしまいました。
 2戦目。一様《大食いの大熊》を出し《妖狐の禁術》を止めようとはしますが、火力で除去されてそのまま《妖狐の禁術》とバーンで倒されました。
 0-2で敗北です。

こちらも辛い。

接戦四回戦。

 続いて四回戦。
 1戦目。後攻で試合開始。相手は青緑の領土で《戦列の鷲》をプレイ。こちらは火力で除去に。《帰巣本能》を撃たれましたが2枚目の火力で《戦列の鷲》を退かし、そのまま動物でリーサルを決めました。
 2戦目。《戦列の鷲》以外に鷲が見えなかったので《隻眼の鷲》を抜き、サイドから火力を追加投入。相手は《戦列の鷲》+《孤独鍋》によるコンボでこちらにリソースをつけつつ《戦列の鷲》を守ってくるプレイ。リソース差をつけられることで、先ほどのように火力で落とそうとしても打ち消し+《帰巣本能》により防がれてしまいます。さらにおそらくサイドから追加投入された《貯め瓶》までプレイされ、そのままリソース差を押しつけられずるずる負けてしまいました。
 3戦目。2戦目とほぼ同じ展開。ですが、今度は時間制限が追加された状態です。終盤、相手が焦って盤面の鷲全てで攻撃してきました。そのタイミングでこちらはトップから《諜報するライオン》をドロー。デッキから《火の鳥》を持ってき、盤面にいた《火付け狸》と合わせて9点を叩き込んでギリギリリーサルを取ることに成功しました。
 2-1で相手のプレミとトップに救われて辛勝です。

いいカードです。

最終五回戦。

 泣いても笑ってもこれが最後の試合です。人数的にここで勝てば上位10名が狙える位置でした。
 1戦目。こちらが先行。相手側の動きはなく、こちらが《火付け狸》での3キルを決めて勝ちました。
 2戦目。《猟犬》や《隻眼の鷲》などを抜き、バーンを仕込みます。相手側は《冬》を引くのに手間取りましたが、こちらもバーンを通せず美味しくない展開。こちらは相手が冬を置いて鋼製に出るまで火力を溜め込み、動物だけ出して圧をかけることに。しばらく経ち、相手はようやく《冬》をプレイ。そこに合わせて火力を打ちますが後一歩足りない。そのまま《冬将軍》に殴り切られて負けました。
 3戦目。先行のアドバンテージを活かし、先ほどと同じように火力を通し、勝つことに成功しました。
 2-1で勝利。こうして私の初のACG大会が終わることになりました。

ありがとう狸。

表彰と打ち上げと。

表彰式。

 全五回戦が終わり、表彰が行われることになりました。今回の順位を決める方法は、勝3/引1/負0の点数方式。点数が同じだった場合はOMW%で、その次にGW%(マッチではなくゲームの勝率。)、その次にOGW%(対戦相手のGW%の平均)で順位が決まりました。(OMW%について詳しく知りたい人はこちらを。)

 順位を確認したところ私は8位でした。今回の大会は上位10名までは景品を貰うことができるので無事に景品を獲得することに成功しました!流石に何にも成果残さなければ一応チームのTOP張っている身としてはアレなので良かったです。
 優勝者はチームメンバーのベイブさんでした。後日レオストの解説記事をあげてくれるらしいので良かったらフォローしてお待ちしてください。他にも上位10名の中に何名かチームメンバーがいて主宰として鼻高です。(お前なんもしてないだろ。)
 こうして大会が終わり、話していなかった他のメンバーとも話して、大会の反省会を軽くしていました。大体「《鉄檻》と象想定よりもめちゃくちゃ多くない?」という話をしていました。チームとしては赤、特に《火付け狸》がかなり強いので赤系統、もしくは純粋に強い「レオスト」が多いと思っていたので正直このデッキ分布は意外でした。
 さて、大会が終わったカードゲーマーがすることといえば、そう。打ち上げですね!

打ち上げ。

 大会が終わり、メンバーの中で予定がなかった私とゲドさんとほずみさんで打ち上げに行くことに。会場から近くを歩きながら良さそうなお店を探しているとゲドさんがお店を見つけてくれました。

 なんと生簀があってその場で釣って食べれます。まぁ、今回はメンバー全員釣り嗜んでないので釣ってませんがね。こういうタイプのお店、そもそも居酒屋が初めてなのでちょっとワクワクしていました。メンバーで串カツやお寿司を食べて大会の反省会をしたり、雑談をして過ごしました。私が現役大学生なのもあって大学の話もしていました。ちなみに未成年なので当然お酒は呑んでいません。未成年飲酒。ダメ。絶対。メンバーもそのことは知っているので大丈夫です。そのうち酒呑める人or呑めるようになったらワン馬バキみたいにお酒関連のブログ出したいですね。後そのうちこういうお店バキ来そう。釣りとかすんのかね。
 そうして食べていると時間が過ぎ、打ち上げも終わり解散することになりました。人生初の居酒屋は美味しかったし楽しかったです。

美味しくて食べてる時にレポのこと思い出して撮ったやつ
ワサビが高そう。(小並感)

後日談。

 後日談。とりあえず、大会に行ったメンバーで参加者の全デッキタイプを洗い出しました。そしたら1人(おそらく途中で帰った人)を除いて全デッキ判明しました。すごいね。それがこちら。

努力。

 ゾウ多かったですね。まぁ、詳しい環境分析は最初に出した持ち込みデッキの解説の方で。

 ちなみに、こうしてデッキ分布をまとめている時に判明したのですが、この中の約半分がディスコードのメンバーで約3分の1がチームメンバーでした。めちゃくちゃ多いな。() 
 こちらのデータを元にチームで環境分析をしていきたいと思います。おそらく対四つ子と《鉄檻》が中心になるかな?

終わりに。

 というわけで、今回は【ACGカードはないけど大会をしよう。in 2024夏】のレポを書きました。稚拙な文でしたが楽しんでいただければ幸いです。こちらも楽しく大会に参加させていただいて良かったです。それでは、さようなら〜。

貰った景品一覧。

面白かったらフォローといいねと拡散お願いします。m(__)m

チームの入会方法

① このディスコに入る。(チームに入る気がなくて遊ぶ人が欲しい場合でもこちらにどうぞ。)

 ②サーバ内のロール付与チャンネルでロールをつける。

③入会できる。自己紹介などを忘れずに。

ライター紹介

自分で描いたドット絵らしい

 DNA主宰P.P。好きなデッキは銀弾・GS。ビルダー、チューナーよりであり、1つのカードをテーマにデッキを組むことを得意にしている。

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