❸【給湯専用】水道直圧タイプ
太陽熱ソーラーとボイラーを接続する?
あまり、知られていませんが、太陽熱ソーラーとの接続が可能なボイラーがあります。
これと太陽熱ソーラーを接続すると、雨の日や冬場でも、便利に使え、しかも、節約効果は抜群です。
太陽エネルギーを捨てるなんて、大損です
日照が少ない、あるいは弱い時でも、太陽がのぞけは、多少なりとも、沸きます。
これに要したエネルギーを捨ててしまっているユーザーさんが、とても多く "損" していると思います。
この度の記事は、前回からの、「太陽熱ソーラー(温水器)を対応ボイラーへ接続するメリットとは?」のつづきです。
接続したら、何が良いの?
接続するメリットについての知りたい方、もう一度復習したい方は、
コチラからをクリック↓↓
前回の記事で、
【給湯プラス追い炊き付きタイプ】の "2種" をご紹介しました。↓↓のリンク〜
今回は、追いだき機能が無い、【給湯のみのタイプ】を、ご紹介して行きます。
「給湯のみ」の水道直圧タイプ
Q? : この機種の特徴を教えて下さい。
【1】排熱回収再利用で「節約」
エコフィールは、従来捨てていた約200℃の排気熱を回収して再利用します。
なので、太陽熱ソーラーを設置して無いご家庭でも「排熱回収」だけで、従来機種と比べて、約12〜15%の燃焼効率アップが測れます。
灯油節約とCO2の排出量を削減する、経済的で、エコな機種です。
そのうえでの "太熱利用" なので、
「排熱」+「太陽熱」のダブル節約が可能になります。
リモコンは、台所など、1箇所に付きます。
【2】eco機能
スイッチ「ポン」で→季節に応じて最大給湯能力を自動調整し、灯油や水を節約できます。
【3】「ソーラーボタン」で燃焼をコントロールできる
リモコンの機能中➡「ソーラーボタン」で、
"ボイラーの燃やし方" = "太陽熱ソーラーの沸きに応じた燃焼方法" が選べる機能が付いているので、節約効果アップが簡単にできます。
ソーラーボタンとは?
▶︎ボタンを押すごとに、
ソーラー①モード
↓
ソーラー②モード
↓
ボイラー③モード
などの選択できます。
では、具体的に観て行きます。
ソーラー①モード
燃焼しません。
よく沸いていれば、自動で水で薄めて設定温度にします。
沸きが少ない時は、そのままで出湯。
燃料代「ゼロ円」です。
ソーラー②モード
よく沸いていれば、自動で水で薄め設定温度にします。
沸きが少ない時は、不足分のみ補い設定温度にします。
燃料代は「温度不足の時のみ、ごく僅か」です。
ボイラー③モード
水道水を沸かし設定温度にします。普通のボイラーと同じ燃焼なので、燃料代は、「必要」。
※ボイラーモードの利用は、ソーラーが使えない時などに絞る事で節約しましょう。
【4】「湯ハリ」定量お知らせ
「湯ハリ」定量お知らせとは?…給湯栓から浴槽に湯ハリする時、設定量になるとリモコン音声で、お知らせしてくれます。
【5】シャワーなど給湯圧力アップ!
外付けの加圧ポンプを "別途取付け" するので、シャワーなどの給湯圧力は高くなり快適です。
※強制循環型など、水道直圧式のソーラーの場合は、加圧ポンプは必要ありません。
便利さと節約効果は抜群!エコフィール
私は、この機種を使っています。とても便利ですね。
灯油の補充は?ほとんど無くなる
ボイラーは、灯油の補充が重労働なので、イヤだ!と言われる方もありますが、
この機種を使っている、私は、全く気になりません。
我が家では、18ℓ缶が、4缶あれば、年間通じてお湯の供給はできます。
なので、年間1回〜2回で、灯油の補充は、完了です。
とても、"楽" です。
月間平均の燃料代は¥666円
我が家(夫婦二人)の、年間のランニングコスト(燃料代)とすれば、灯油1缶=2,000円/缶×4缶で、8,000円以下です(灯油タンク内には残っている灯油が、まだあります)
12ケ月で割って、月間に換算すると、
8,000円➗12ヶ月で、666円/月です。
なんと、エコキュートよりも、安く済みます。太陽は、タダ(ゼロ円)ですからね。
【給湯のみタイプ】次回で!
今回は、追い炊給湯機能の無い、【給湯のみのタイプ】、3種の内、
太陽熱ソーラー "専用" ボイラー、【エコフィール】を紹介しました。
次回は残り2アイテムのご紹介をして行きます。↓↓
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