「有害物質が出る」と聞いたんだけど?太陽パネルの廃棄!
質問を頂きました。
使わなくなった、
太陽熱温水器を取外し(撤去)、処分しようと思っていますが、「安易に棄てる事は出来ないよ。」と言われました。
ある知り合いの人から聞いた話ですが、
「有害物質が出るので、無闇ヤタラに棄てちゃぁいけんのんで!」
「だから、大金が必要なのよ。」
とのこと、
本当のところはどうなっていますか?
との質問です。
結論は?
発電するための太陽光パネルでは無く、お湯を作る『太陽熱温水器(ソーラー)』ですよね。
これならば、
有害物質は「ありません。」
即、撤去は可能です。法律に基づいて適正に処分も致します。
太陽熱温水器(ソーラー)と太陽光発電の決定的な違いとは?
太陽熱利用が、お湯を作るパネル。
太陽光利用が、電気を作るパネルです。この違いを知らずに、同じ物だと考えている方も多くいらっしゃいます。
太陽熱温水器と太陽光パネルは、全く違う物です?
自然循環の『太陽「熱」温水器』は、太陽熱エネルギーで「お湯」を沸かすもので、電気やガスなどの燃料は使いません。
また、ボイラーのように「燃焼」させる事もありません。
もちろん、
有害物質も含んでいません。
一方、『太陽「光」パネル』は、太陽の光で、「電気」を作るものです。
詳しくは書きませんが、「光」を「電気」に変えるための技術やノウハウが「太陽光パネル」にはいっぱい詰まっています。
配線をつなぐ電気工事が必要で、電気を届けるものです。
使用部材、素材やしくみは、全くの別ものです。
処分方法の違いを教えて下さい。
太陽「熱」でお湯を作る、太陽熱温水器の撤去の場合は、
全く問題は、ありません。
ただ、リサイクル出来る金属素材のウエイトは少ないので、処分にコストを伴います。
気になっていれば、お気軽にお申し付け下さい。
適正に処分いたします。
まずは、太陽「熱」温水器(ソーラー)の撤去、処分の流れは、↓↓
太陽「光」発電パネルからは有害物質が!
しかし、電気を作る、太陽光パネルには、種類にもよりますが、
『鉛』
『セレン』
『カドミウム』
『アンチモン』
『銀』
『ヒ素』
などの有害物質が含まれています。
有害物質は、健康被害や土壌汚染などの環境破壊に繋がります。
こうした、有害物質の流出、拡散が懸念されているので、そのまま処分するわけにはいきません。
環境省や経済産業省の資源エネルギー庁も、HPなどで警笛を鳴らしていますが、事業者自身が知らないケースに懸念をつのらせています。
その懸念とは?
①放置されたままになる恐れ
②不法投棄されるのではないかという懸念
③有害物質が流出、拡散されるのでは?
④2040年前後に、大量廃棄の時期を迎え、最終処分場がひっ迫するのでは?
⑤太陽光パネルの撤去は、危険を伴う
電気遮断、
高所作業、
放置が原因でのショートのリスク
専門外業者が適正に処分しないリスク
などの懸念があり、適正な廃棄を促すしくみや、リサイクルの促進の必要性についての検討を進めるとの事です。
なので、太陽光発電パネルを撤去する場合は、専門の方にお願いするのが良いと思います。
太陽光パネルではありません。太陽熱ソーラー(温水器)です。
Team朝日エコは、電気を作る太陽光パネルの会社ではありません。
お湯を作る、太陽熱温水器(ソーラー)の専門店です。
太陽熱温水器(ソーラー)の撤去をお考えのかたは、お気軽にご相談下さい。
当たり前ですが、相談は無料です。
説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592担当は、
森近です。
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