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ソーラー撤去、処分工事の流れ!井原市

 Team朝日エコが活動しているテリトリーは、広島県福山市周辺地域で、およそ「45万世帯」あります。
その内の3.7%が、太陽熱温水器(ソーラー)が搭載されています。約17,000世帯です。
相当な「数」ですよね。

これ程の需要がありながら、太陽熱温水器に対応出来る業者は激減しています。

それは何故でしょうか?

「頼める所が無くなった!」とか、「探しても見つけられない。」など、
お困りの「太陽熱ソーラーのユーザーさん=ソーラー難民」を救うをコンセプトに

広島県福山市周辺地域で活動しています、Tesm朝日エコの森近です。

岡山県井原市。
太陽熱温水器(ソーラー)の水漏れが発生したので、取付けた会社に見てもらったら、「修理は出来ない」と言われ、新しく取替えを勧められたとの事。

取付けた会社では無く、私に、、?

取付けた所に頼まず、私にご依頼頂きました。本当にありがたい事です。

→ご主人「お宅へ頼みたい!」

もう、新しくは、しないとのお考えで、撤去、処分のご依頼を頂きました。

まずは、現場の状況確認から

ハシゴを掛ける、その廻りのスペース確認!

この太陽熱温水器の大きさは、2m×2mの「約4㎡」

太陽熱温水器の大きさは、2m×2mの「約4㎡」。結構デカイんです。
なので、一人で、本体を降ろすためには「スペース」が必要です。スペースが無い場合は、状況に応じて作業員を増やす必要があります。作業員が増える人数に応じて、コスト高になるので、お客様のご負担が増えます。

太陽熱ソーラーとの接続部、配管処理などの打合せ!

お客様のご要望をお伺いし、極力それに、応えます。

下記の赤線部分は取外します。
不要になるソーラー関連の配管
などの取外しを指示します。

当日の作業に取り掛かります。

本体を、パネル2枚、貯湯タンクに分けて降ろします。

太陽熱ソーラーの本体を降ろします。
本日、2台を撤去しました。

太陽熱ソーラーの配管、接続部なども取外します。

必要無いものは、外しておいた方が、邪魔にもならず、スッキリしますね。

不要なソーラー関連の配管は
取外します。

固定していた「ビスの穴」は、シリコンでコーキング

これで、雨が壁の穴に入り溜まることもありません。

配管を固定していた止金具とビスのアナを埋めます。

お客様に対応した処理部分の確認をして頂いて、問題無ければ、作業終了です。

産廃マニフェストで「適正に処理しました。」の確認!

産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは、廃棄物の処理が適正に実施されたかどうか確認するために作成する書類です。排出事業者には、マニフェストを作成して「委託した産業廃棄物が適正に処理されたか否か」を確認する義務が課せられています。 排出事業者の交付するマニフェストには、誰がどのような産業廃棄物をどのように取り扱うかということが記載されています。処理業者は、このマニフェストに対して委託された業務を何時完了したかという情報を記載して返送することになっています。マニフェストの様式は、廃棄物処理法施行規則第8条にて定められています。

一般社団法人 広島県資源循環協会
責任ある適切な処理が出来て
いる確認書類が必要です。

産業廃棄物としての適正な処分をし、終了です。

ほとんどのお客様は、太陽熱ソーラーの残骸を降ろし、持ち帰って貰ったら「終わり」と思っている方がほとんどです。

実際には、
①現場確認
②工事の内容、その流れとお見積り
→お申込み、日程の相談
③本体撤去→瓦等の確認
④配管撤去→壁などの破損部分の確認
⑤シリコン等でのコーキング処理
⑥持ち帰り→分別
⑦産廃業者への処理の依頼

結構な手間がかかりますが、
Team朝日エコでは、日々の実績の積み重ねる事で、多くのノウハウが蓄積されています。P→D→C→Aの回転数と回転速度を上げつつ、今以上の効率化を図っていきます。

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