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パネルが二つに折れそう?錆びると運搬が困難に!福山市

 「太陽熱温水器」の事に詳しい専門家や熟練工事人は極端に減少しています。

 施工した業者がソーラーの取り扱いを止めたり、廃業をされ、ソーラー対応可能な業社は、メッキリ少なくなっています。


いったい、何故でしょうか?
それは?

「ソーラーのトラブルや、悩みを解決してくれる業社が、無くなった」
とか、
「どこに頼めばいいのか分からなくなった」方々などの総称を

「ソーラー難民」と定義しています。

 その様な『「困っている方」=「ソーラー難民」を救う』をコンセプトに
ソーラーからの離脱者を減らして、ファン化への活動と地球温暖化拡大阻止の一翼を担いたいと思っています。

放置期間が長く劣化が進むと、◯◯コストが増え、費用負担は上がります。


福山市内のS様宅。
Nationalの30年以上前の設備を撤去し、処分します。

放置期間が長いと錆で劣化が進み運搬
の為の人の手配プラスでコスト高に

痛み具合から、20年程度放置されていたものと見られます。タンクもパネルのほとんどが錆びていて、どこを持てば安全に降ろせるのか?というくらい「持つ所」がありません。
ソーラーのタンク、パネル共、錆びが全体を覆い、運ぶのに「持つ所」をよく観て選ばないと、崩れて屋根瓦に落としたら大変です。パネルの「持ち手」は、今にも外れそうなので掴まない方が良い様です。

1人で運ぼうとすると、パネルが、二つに畳む様に崩れるリスクがあります。
それを避けるために、通常は1名での作業で完結出来るのに、もう1人の支援者が必要になります。
従って、1人での撤去作業は不可能になります。
「人」を増やすと当然、コストが上がりますよね。申し訳ありませんが、それはお客様に、ご負担をして頂かざるを得ません。

持ち手は錆で外れそうで、他の部分を持っての運搬です

「屋根にある事、忘れてました。放置したままだったら、問題ありますか?」

相談の中で、
私にしょっちゅう聞かれるのが、
「屋根の上に太陽熱ソーラーが、有る事自体、すっかり忘れていまして!」

「ソーラーを放置したままだと、何か問題があるんですか?」

とのご質問です。
ソーラーを固定する番線(ハリガネ)が切れて、「本体の落下」は、さすがに珍しいですが、部材やカバーなど「パーツ」が落下したり、番線の「止金」が抜けて、ソーラーが傾き、瓦が割れたなどの事故対応は、何度もやって来ています。

ソーラーを載せる架台の下の「瓦」が割れて、雨漏りが発生!これは大変です。
ソーラーを固定するハリガネは
切れる事は少ないが、抜ける事が?

屋根の上の太陽熱温水器(ソーラー)を、今後、使わない」と決めているのであれば、Team朝日エコの方針は「撤去、処分」です。
常識的に考えても、使う予定の無い「残骸」の放置は、劣化を進め、リスクは高まるばかりです。

余分な費用負担を減らし、瓦割れや落下のリスク軽減のために?考えておくべき事とは?

工事の依頼や相談、お金の事など、タイミングもあるとは、思います。

ただ、前述の様に、錆など、劣化が進むと作業人数を増やさざるを得なくなって、費用負担が増します。
お金の事、瓦の事、ご近所さんへのリスクなど、トラブルが発生する前に、ご相談ください。

最小の人夫、最小のコストで最大に喜んでいただく!

心配されていた「瓦」の損傷は、
ありません。スッキリしました。

屋根には、多くの錆のカケラが落ちて、グレーの屋根が、茶色に染まった様になりましたが、軽く清掃をして、無事に工事は完了しました。

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