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迷ったときの給湯器選び?

経済性や利便性など、給湯設備も多様化し、種類も様々です。
また、それぞれに特徴があり、"一長一短"があります。
「ソーラー難民を救う!」をコンセプトに活動しています、太陽熱利用給湯設備の専門店、Team朝日エコです。

ソーラー、電気、ガス、灯油?

この度の記事では、五つの給湯設備を比較します。それは、↓↓

①太陽熱ソーラー

自然循環式の太陽熱ソーラー

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②太陽熱ソーラーと給湯器の組合せ
 (ソーラーシステム)

太陽熱ソーラーと対応ボイラー接続
(ソーラーシステム)

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③エコキュート or 電気温水器

井戸水対応エコキュート

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④ガス給湯器

ガス給湯器

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⑤灯油ボイラー(石油給湯器)

灯油ボイラー

以上、五つの給湯設備のメリット、デメリットを比較してみます。

その比較する内容は?以下の点についてです。↓

●本体価格と設置コスト
●サポート、修理費用
●ランニングコスト
●業者数
●湯切れリスク
●災害時などの断水時にはどうなる?
●災害時などの停電時は使えるのか?
●本体の耐久性

※家族3人前後の平均的な家族の場合
について、客観的な視点からと、私見も含めて、考えてみたいと思います。

まずは、

①太陽熱ソーラー

※太陽熱ソーラーには、
①自然循環式
②強制循環式
がありますが、熱効率も良く、シンプルで故障も少なく、本体費用と設置コストが一番安い自然循環を取り上げます。

● 本体価格と設置コスト
本体価格は、20万円強〜真空管タイプは50万円前後から。
設置コストは、技術力で大きく差が?6万円〜10数万円

●サポート、修理費用
電源不要で、燃焼もさせない自然エネルギーなので、故障リスクは少ない。
メンテナンスは、一般論ですが、およそ20年使用で、2万円程度とのデータも

●ランニングコスト
太陽からは永遠に、請求書は来ません。タダ(ゼロ円)です。
なので、値上げも無し。

●業者数
建設業者や家電量販店の多くは撤退、極端な減少傾向で、お困りのソーラー難民が増加。

●湯切れリスク
太陽熱ソーラーのお湯は、使い切るにつれ、温度が下がり、湯が無くなりますが、夏場はとても熱く沸くので、水で薄める分、タンク容量の2〜3倍の湯量になります。
また、ほとんどのご家庭には、給湯器があります。これでフォロー可能なので湯切れは無し。
※ガス給湯器やボイラーがフォロー給湯器なら、水道供給が止まらない限り沸かせるので湯切れ無し。

●災害時、断水
貯湯タンク内のお湯は断水時でも使える。

●災害時、停電
貯湯タンク内のお湯は停電時でも使える

●耐久性
当社平均ですが、およそ20年使用頂いています。

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これを、対応ボイラーに接続し、ハイブリッド化すれば、更に効果的に節約出来て、便利になります。↓↓

②自然循環式太陽熱ソーラーと給湯器の組合せ(ソーラーシステム)とは?↓

太陽熱ソーラーの沸き具合は、天候にもよります。それをコントロール可能にするシステムです。

●本体価格と設置コスト
太陽熱ソーラー本体価格は、20万円強〜真空管タイプは50万円前後。
それに、太陽熱対応給湯器専用給湯器を接続します。
設置コストは、技術力で大きく差が?6万円〜10数万円。

太陽熱ソーラー=30万円弱と、対応ボイラーや、専用ボイラーなどの本体価格は、20万円強〜50万円前後。

●ランニングコスト
太陽熱ソーラーが沸いている時は、ゼロ円。沸きが不足している時は、不足を補う分のみの燃焼で済むので、安く済む。

●業者数
建設業者、家電量販店の多くは撤退、極端な減少傾向。経験不足と同時にノウハウを知らない業者が多いので、風呂のみでの使用など、不便を強いられる施工が多い。
取扱いをヤメてしまった業者が増え、お困りの「ソーラー難民」増加の原因に?

●湯切れリスク
無し、安定供給OK!

●災害時の断水時
断水時は、太陽熱ソーラーで賄える

●災害時の停電時
停電時は太陽熱ソーラーで賄える。

●本体の耐久性
太陽熱ソーラーは、当社平均ですが、およそ20年使用頂いています。
夏場は不足の温度を補う場面は激減!
なので、給湯器使用の回数(燃焼頻度)が下がるので、ボイラー自体も10年越えのご家庭が続出。

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③エコキュート、又は電気温水器

● 本体価格と設置コスト
本体の定価は、カタログ掲載価格=80万円前後からで、100万越えも?
一般的には定価の半額から30%〜40%程度の値引きが多い。定価販売されぬよう相見積もりが、必須。

それに、プラスされるのが、
設置施工コストや電気工事費用。トータルの工事コストは比較的高く、18〜30数万円前後から、
貯湯タンクとヒートポンプを設置するスペースが必要。狭いところや団地などはNGの場合も。

「リース契約」の場合は、トータルの支払いコストが「購入」設置よりも高くつく。

●サポート、修理費用
本体の故障は、メーカーからの直接派遣が必要な場合が多い。他の給湯器と比して数万円もつれ。結構掛かる?

●ランニングコスト
夜間電力使用で、電気代単価は安いが、ウクライナ戦争や円安で、"燃料調整費"が高騰。
空気(CO2)を圧縮して「熱」を産みだす設備なので、昼間の暖かい空気を使う事で、電気使用量を抑えて沸かす新しい機種も登場。
ただ、昼間の電気代単価は、夜間のおよそ2倍。
平均的には、エコキュート約2000〜4000円/月。

一方、電気の力で、ヒーターを熱くして沸かす電気温水器の電気代は、
"エコキュートの約3倍"
でとても高くつく。

●業者数
家電量販店や建設業者のほとんどが取扱い、対応可能業者は多い。
最近はガス離れで、ガス屋までもが、エコキュートの取り扱いを始め、熾烈な激戦状態。業者間の価格差が大きく損しないために、相見積もりが必須!

●湯切れリスク
夜間電力で沸かしたタンク内の湯は、保温でキープするため、タンク内の湯を使い切ったら"水"になる(湯切れ)リスクあり。
湯切れ対策としての"沸き増し機能"があるが、沸かすのに数時間かかるので手遅れになる事も。
電気代の高い昼間に沸き増しする時は電気代高騰に注意が必要。

●停電時
停電時は沸かせない。残ったタンク内のお湯が使える機種を選択する必要あり。

●断水時
水道圧で湯を押し出す仕組みなので、断水時は基本使えないが、非常用取水口があれば、タンク内の沸いた分に限り利用する事は可能。

●耐久性
製造メーカーの設計標準使用期間は10年

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④ガス給湯器

●本体価格と設置コスト
本体価格の値引きがあります。
給湯タイプは値引き後、10万円前後、フルオートは、30〜50万円前後が多い。
設置コストは、数万円から10数万円程度。

●ランニングコスト
都市ガスも安くは無いが、プロパンガスが一番高い。
給湯設備の設置コストが安いからと、使ってみたら驚きのガス代の支払いが発生する事もあり。
およそ "1万円/月平均"超えも。
また、プロパン代は、業者の方で自由に設定できるので、突然使用料金が値上がりする事もあります。

●業者数
オール電化に押され、吸収、合併、廃業など、減少傾向ですが、全国に地域拠点は、まだまだ有る。

●湯切れリスク
水道供給が止まらない限り、必要分は沸かせるので湯切れ無し。

●災害時、断水
水道圧で給湯器を着火させるので、断水時は使えない

●災害時、停電
停電時は湯を沸かす事は出来ない。なので使えない。

●耐久性
製造メーカーの設計標準使用期間は10年

●その他注意すべき事
プロパンガスの契約は途中で解約できないように契約期間に縛りが設けられている場合が多い。
なので、確認しておかないと期間内に解約しようとすると結構な違約金を請求される事も?

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⑤石油給湯器(灯油ボイラー)

●本体価格と設置コスト
本体は、給湯のみは20数万円前後〜フルオートは50万円程度まで。
設置コストは、6〜10数万円。

●サポート、修理費用
一般論ですが、エコキュートや電気温水器よりは安い事が多いですね。

●ランニングコスト
ガス代の約半分程度。
3000〜5000円/月と比較的安いが、灯油のストックと補充が必要

●業者数
減少傾向ですが、まだ多くの取扱い業者あり。

●湯切れリスク
水道供給が止まらない限り、必要分は沸かせる

●災害時、断水
水道の供給が止まると使えない

●災害時、停電
停電時は使えない。

●耐久性
メーカーの設計標準使用期間は10年

「何がイイのか?とにかく、解らない?」

そうですよね。いつも相談を、受けています。

建設業者や電力会社、家電量販店は「オール電化」って言うし、ガス屋は「ガス給湯器」を進めるし、、、

儲かるものを売りたい、コレ!当たり前ですが、当社は、どれでもOKです,

太陽熱ですか?エコキュートですか?

以下でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

●太陽熱ソーラーの事でお困りで、太陽熱(継続)・ガス・オール電化をそれぞれ比較し、納得して設置したいこだわりの人

●じっくり検討して、本当にいいものを使っていきたい人

当たり前ですが、相談は無料です。

説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

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