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入学手続き、その日 # 母親目線で語る高専入試

午後の部

入学手続きは午前と午後に分かれて行われ、太知には午後の部へ来るよう案内がありました。
例のごとく、高専近くのショッピングモールでぶらぶらとしつつ洋服などを物色しながら時間調整。
お昼を済ませ、高専へ向かいました。

入学手続きは何をする日かというと…

入学手続き以前に入学金の支払いは済ませてあります。
加えて、推薦入試の願書提出時に入学確約書を提出しているので「絶対に入学します!」という意思表示は完了。
では、入学手続きの日に何をするかというと、主に必要なものの購入を行います。
また、住民票と学生証用写真の提出、必要経費の引落しする銀行口座を知らせるための用紙、その他諸々、記入を済ませた書類等の提出が必要です。

入寮申請が最優先

我が家的には、入寮申請が一番の優先順位。
効率よくすべてを済ませられるように順路が決まっていましたが、入寮申請希望者に対して先生が説明や質問に答えてくれているので、ここは外せません。
体育着の試着が順番待ちになっていたため、先にこちらへ並びました。

ただ、入寮希望者は思った以上にいて、3ヶ所で少人数毎に説明を行っていましたがなかなか順番がきません。
寮で使用するレンタル布団の業者さんへ質問したり、前のグループの質問を聞いたりして待ちます。

やっと順番が回ってきて、寮でのルールなどが掛かれている書類を見ながら説明を聞きました。
ここでも先生がジャージの重要性をアピール。
返す返すも複数枚の購入を決断できなかったことが悔やまれます。
寮には先生方が交代で宿直を行うそうで、これまでの寮生が犯したやんちゃエピソードを楽しく拝聴。
脱走した…
持ち込み禁止のゲーム機が共有スペースに隠されていた…
他の手続きが終わった後に、寮生が寮内を案内してくれるというので、そちらも参加することにしました。

のんびりしすぎて失敗!

ところが寮の申請に時間を掛けすぎ、次に作業服やジャージの試着・購入、教科書購入などへ行くと既に業者さんがお片付けモード。
試着も慌ただしく、大急ぎで済ませました。
支払いを済ませると領収書的な控えをいただくのですが、中には但し書きがないために「これは何の?」というものもあり。
焦っていたために記憶が曖昧です。
入学後に商品を引き渡されるものがあるので、太知が持っていたほうがいいだろうと考えるも、困りました。
支払い終了後、すぐにメモをすべきと反省。

教科書は重すぎて辛い

教科書は兄弟姉妹のものがあれば買わなくてもいいそうです。
我が家の場合は全買い。
これが重くて、重くて。
経験者の方なのか、キャリーカートを持っていた人がいました。
マジ、羨ましい…
体育着や作業着、製図セットは後日渡し、体育館シューズはそのまま持ち帰りです。

寮内を見学

最後に寮へ行くと、先輩が案内してくれました。
この方は副寮長だそうで、堂々とした説明に感服。
靴箱は、建物内用の内履きとスニーカーなどの外履きが入るように仕切りがありますが、どっちもドロドロ。
まあ、男子寮のスペースですから、こんなものなのでしょう。
3階建てで、洗濯機&乾燥機室、シャワー室、談話室、そして居室の2人部屋。
住んでいる本人に了承を得たのかは不明ですが、高床式のパイプベッドとスチールのロッカー、机&イス、エアコン、WIFIが完備されている様子を確認できました。
他にも2棟あり、他に女子棟、食堂棟、浴室棟。
食堂棟と浴室棟は中を見せてもらいました。
古く、男子が住んでいる感たっぷりの寮ですが、勉強しつつ楽しく暮らすには十分!
何より、通学時間が3分で済むのは魅力です。

この見学、教科書を持ったままというのが厄介でしたが。

これで入学手続きは終了。
あとは卒業式を経て、入学式を待つばかりです。

子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。