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入試前の失速 # 母が語る2度目の高専入試

マイペースながらもコツコツと

夏に高専受験を決めた葉介。
そこからは彼なりの地道な歩みが見受けられました。
友達の頑張りに感化されやすい一面も功を奏していたような気がします。

私立入試では大コケしましたが、それはそれ。
ギリ合格で、本人的に痛みはさほど感じていないようでした。

期末テスト後

そして、中学生最後の期末テストでも初の5教科420点越えの踏ん張り。
ご褒美でホロライブのくじ引きキャンペーン参戦が掛かっていたとしても、葉介にしては上出来です。
「やればできる」感に満ちて、このまま無事に入試を乗り切れるんじゃないかと私も安心し、油断しました。

なんと、期末テストの結果を手にした以降、明らかに葉介の勉強ペースがダウンしました。
机に向かっている時間自体は微減ですが、背中から気が抜けている様子がありあり。

声掛け七変化

これに関しては私のほうが動揺してしまいました。
なぜ、もうちょっと頑張れない!?
ただ、あくまでも本人の気持ちが立ち直らないと意味がない。
淡々と勉強に対する姿勢を正すように言い聞かせるのがいいのか。
それとも黙って見守るか。

入試直前であり、親が何か言っても無駄なタイミングだけに、見守る一択だと思いつつ…
けれど、黙っていられないのが私。

さすがに叱るのは無意味だろうと考え、「今日は過去問の社会だけいくつかやろう」「この問題のYouTube解説ってあったっけ?」と、とにかくボーッとしないようにするのが精いっぱいでした。

長男のときは…

長男の高専受験でも、様々なもやもやを感じました。
でも、最後の最後でヤル気が失速することはなかったし、想定外。
葉介のほうが飽きっぽい性格ではありますが、まさか本命の受験前にペースダウンするとは…

早寝が加速

結局、入試前日までずーっとペースダウンしたまま。
就寝時間も早くなる一方で、22時には翌日の準備を終えて私室に引っ込んでしまいます。
前日に詰め込む必要はないと分かっていても、机の前から離れがたくなるんじゃないかという読みは大外れ。
母、大いに焦りました。

子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。