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カナダでの妊娠生活予定日直前
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38週目
お腹がバスケットボールかのように固く感じる時があり、
これが前駆陣痛かと実感することが増えました。
体が出産に向けて最終準備段階に入ったんだな、と実感したは他にもいくつかあります。
乳首に黄色いカスがついていて乳輪をぎゅっとつまんで取ろうとしたら、黄色い液体が出てきて驚きました。
どうやらcolostrum(初乳)というものだそう。
ドクターに
「とっても良い兆候!搾乳できる程分泌されるようであれば、冷凍保存して出産時病院に持ってきてね。」
と言われました。
積極的に出そうとマッサージしたりしなかったので、結局搾乳まではしませんでしたが出産が近づいているのだな、と感じた出来事でした。
妊娠線ができたのも38週目でした。
急に。
保湿はしていましたがお腹がヒリヒリ。。
横向きで寝ていてもマットレスの柔らかさが逆にお腹を圧迫する気がしてあまり寝つけなくなった予定日直前。
床で眠った日もあります。
毎日自分の体の変化を観察して、赤ちゃんのことを考えてきた約9ヶ月に加えて
ここに来てさらに大きな急激な変化が襲ってきたようでした。
39周目
予定日1週間前の検診では、
「赤ちゃんがだいぶ下がっている。」
と言われました。
sweepingをして子宮の底が平たくなっているので、出産が近づいてきているとのことでした。(陣痛が来ても子宮の底がflatにならない人もいるそうです。)
この時子宮口は柔らかいけれど、まだ閉じている状態でした。
今振り返ると
母親になるために必死に準備しすぎていたのかな、とも思います。
赤ちゃんのことで頭がいっぱいだった私。
夫が何だか置いてけぼりになっていた事もありました。。
夫婦二人の時間を楽しむことを忘れちゃいけない。
母親になる妻ではなく、女性としての妻、女性としての私でいなきゃ。
少し自己嫌悪になったり、どのようにバランスを取ったら良いか難しいなと考えてしまうのは正直今も変わりません。
でも
家族みんな元気なら
それは最高の一日。
それ以上求めるものはありません。
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