No.15:母の日向け ブーケ茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。食材を見ると合うお茶がわかる特殊能力(?)が目覚めつつある中の人が、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.15 バラ餃子のブーケ茶漬け🌹🥟
週末に母の日を控えた、5月8日週のお茶漬けです。
母の日レシピとしてもインスタでよく見かける「ブーケクレープ」や「ブーケサラダ」、可愛いですよね。最初はクレープやサラダみたいにしようとしましたが、いやそれだったらお茶をかけないほうが美味しいなと我に返って二転三転し、なぜかバラ餃子に辿り着きました笑
ブーケ感は薄まりましたが(それでもブーケ茶漬けと言い張る)、餃子の餡をピンクにすれば、カーネーションっぽく見せたい意図は伝わるはずです。
【材料】(エビ餃子10個分)
むきエビ:100g
ベーコン:25g程度
パプリカ:1/4個
塩:小さじ1/2
餃子の皮:20枚
白米:1/2合
国産の烏龍茶または台湾茶:200ml
さやえんどう、サラダリーフなど:お好みで
餃子1個がかなり大きいので、作りたい量に合わせて分量はご調整ください!
バラ餃子のブーケ茶漬け
エビ、ベーコン、パプリカ、塩をフードプロセッサーに入れて撹拌する。
餃子の皮2枚を水で貼り付け、棒状に1.を置き、半分に畳んで端からくるくると巻く(動画参照)
鍋に2.を並べて餃子の半分の高さまで水を注ぎ、蓋をして水分がなくなるまで加熱する。
さやえんどうやサラダリーフを敷いた器に3.を盛り、烏龍茶か台湾茶を注いで完成。
最初はご飯の上に餃子を載せていたのですが、餃子の中にご飯を入れる形に変更しました。でもご飯を入れないほうが成型は楽ですね。
いつか役に立つ、ご飯入りバラ餃子のコツ
通常のバラ餃子は餃子の皮3枚を使い、中にご飯は入れません。しかし3枚も皮を使うと皮が硬くて餡が少なく感じてしまいバランスが悪いので、今回は皮2枚でバラ餃子1個を作ります。
ご飯がはみ出ないコツはただ一つ、餃子の皮の中心だけにご飯を置くことです!動画を見たら、意外と簡単な気がしませんか?
ぜひ国産の烏龍茶か台湾茶を
このお茶漬けにぜひ使っていただきたいのは、国産の烏龍茶(か台湾茶)。よく見る黒い烏龍茶ではなく、凍頂烏龍茶系の薄い色で香り高い烏龍茶がおすすめです。ナチュラルローソンなどで買える台湾茶のティーバッグなどもお手軽です。
参考までに、私が使ったのは宮崎茶房さんの国産の烏龍茶です。
↑「たかちほ」だけの烏龍茶も美味しいのですが、下の「白・有機烏龍茶」は華やかな花香の2品種がブレンドされていて名実共にブーケ感があります笑 芯の太いしっかりとした味と香りで手作り餃子とお茶漬けがランクアップします。
インスタもあります
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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
初めまして、Teaist(ティーイスト)です。 noteまたはSNSのフォローをしていただけると嬉しいです🍵 Instagram https://www.instagram.com/teaist12/ Twitter https://twitter.com/amnjrn