シェア
RYUITI.K
2019年12月31日 12:23
世界に一人、木漏れ日の元、大樹に安心を預けて眠る、アリスという女の子がおりました。アリスはたくさんの本を読んで、たくさんの音を聴き、たくさんの歌をうたいました。アリスは、好きなことをたくさんする度、見つける度に、心の中が、あったかくなっていきました。そうして明日は何をするのかを、楽しみにしながら、眠りにつくのが好きでした。繰り返し、繰り返し過ぎていく日々に、飽きもせず諦めもせ