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《教員辞めたい》心が折れるとき。その傾向と対策

教員をしていると
心が折れそうになるときや
実際に心が折れる瞬間があります。

これは教員に限ったことでは
ありませんよね。

でも、教員には特有の
ストレスプレッシャー
存在するようです。

今回は、教員が心が折れそうになるのは
どんな傾向があるのか

さらに
心が折れそうになったときの
対策について
考えてみたいと思います。

終わりの見えないトンネルに迷い込んでいませんか

教員の心が折れる
3つの傾向

一般的に、人の心が折れるときには
いくつかのパターンがあります。

ここでは、教員の立場から見た
心が折れそうだと感じる瞬間
について具体的に掘り下げてみます。

教員の心が折れそうだと
感じるのには次の3つの傾向があります。

  • 報われない

  • 終わらない

  • 敵わない

それぞれ見ていきましょう。

努力が報われない時

努力しても報われないとき
心が折れることがありますよね。

こんなに頑張ったのに・・・
というときです。

例えば、特別支援学級の教員の場合
いくら頑張って指導しても
生徒がなかなか成果を出せないことがあります。

仕方のないこととはいえ
辛いですよね。

これが続くと、
自分の努力が無駄に感じられ、
心が折れそうになるのです。

この現象は「学習性無気力」とも
呼ばれるものです。

繰り返し努力が報われない経験
心のエネルギーを奪ってしまうのです。

終わらないと感じる時

長いトンネルのように、
終わりが見えないと感じる時も
心が折れそうになります。

例えば、4月から始まる
年度が3月まで続く中で、
毎年同じことを繰り返している
感じることが私もありました。

この無限ループに陥ると、
終わりの見えない仕事に対する
疲れや無力感が募り
心が折れそうになってしまうのです。

勝ち目がないと感じる時

どう頑張っても結果が出ない、
希望の光が見えない時も
教員の心が折れそうになりがちです。

例えば、非常に難しい学級を受け持ったとき、
自分の力ではどうしようもない
感じてしまうことはなかったでしょうか。

無力感とも言えるような状態が続くと、
自分の努力すら無意味に思えてしまう
かもしれません。

心が折れそうになったとき、できることはあるのか

心が折れそうなとき
できる対策

では、心が折れそうになったとき
教員はどういうふうに対策をとれば
良いのでしょうか。

それぞれ心が折れそうな傾向に
ついて対策を考えてみます。

報われないと感じる時の対策

教員をしていて
努力が報われないと感じるときは
目標設定を見直すことが大切です。

もしかしたら、
目標が高すぎるのかもしれません

教員は真面目な人が多いです。

高い目標に向かって努力をすることは
確かに必要な場面もあります。

ただ、心が折れそうになるほどの
高い目標に向かい続けることはありません。

一旦、目標を下げることで、
小さな成果=成功体験
を感じることができ、
報われ感が得られます。

また、教員の場合、
管理職が努力を評価してくれない
ということも努力が報われないと
感じる場面の一つ。

そんなときは身近な人からの
評価を求めてみるのもいいでしょう。

私も心が折れそうなとき
「自分のいいところを言って」
「褒めて」と頼んだことがあります(笑)

同僚と「褒め合い」をしてみるのもいいでしょう。

ポジティブなフィードバックを得ることは
仕事へのモチベーションアップにも
繋がる効果が期待できます。

終わらないと感じる時の対策

教員の仕事に
終わりが見えないと感じるときは
環境を変えることが一つの方法です。

私の場合、5年目で海外留学をし
7年目から特別支援学級を担当し
次は算数の専科に転向するなど
定期的に自分自身で環境を変えました。

環境を変えるタイミングを
作ることで前の仕事には一区切り
つけられます。

自分で終わりを作るのです。

そうすることで
新たな目標やチャレンジを
見つけることができます。

さらに、マラソンのように
長期的な目標では
また心が折れることになりかねません。

例えば、次の電信柱まで、次の研究授業までと
いった短期的な目標を設定することも有効です。

勝ち目がないと感じる時の対策

勝ち目がないと感じて
心が折れそうになるときは

無理に頑張りすぎず、
時には逃げることも必要です。

逃げることは恥ずかしいことではありません。
それまで十分に頑張ってきたのですから。

自分が崩壊するまで
教員の仕事に向き合うことはせず、
一旦逃げることで
心のリフレッシュを図ってみましょう。

また、取り組んでいる問題が
大きすぎたら、全体を細分化して
対応することも有効です。

ランチェスター戦略をご存知でしょうか。

弱者の戦略とも言われているものです。

例えば、非常に難しい問題に対して
コアな部分に集中して取り組むことで、
少しずつ成果を上げていくことができます。

自分にとって大きすぎると感じる
問題に対しては逃げたり
戦略を変えるということが有効です。


リフレッシュしてまた元気を取り戻してみよう

まとめ

教員をしていると
心が折れそうになる場面が多々あります。

今回紹介した傾向に当てはまらない
こともあるかもしれません。

最終的には心が折れて、自分が崩壊する前に
逃げるという選択肢があることを
覚えておくと少し気持ちが変わるかもしれません。


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