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子どもの笑いが止まらないおままごとのやり方をシェアします(3076文字の記事です)

 おままごとは色々な単語も覚えられますし、英会話のトレーニングにもとてもいいです。アイデア次第で遊び方も広がります。おもちゃ屋さんに行けば、野菜や果物のサンプル、お皿・フォークなどのキッチンセット、コンロやオーブンなども売っています。野菜や果物のサンプルは半分に切れるようになっているものが良いです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0813392N8/

おままごとしよう!
Let’s play house!
レッツプレイハウス

 まずは切ることから始めます。2歳になるまではシンプルなことを繰り返しやった方がわかりやすいので良いと思います。

◆切る◆

 まず半分に切れる食べ物のサンプルを並べておきます。

どれが好き?
Which one do you like?
ウイッチワンドゥユーライク

 子どもは気になる食べ物を手に取るので、取ったらその食べ物について話をします。

ああリンゴが好きなんだね!
Oh you like an apple!
オーユーライクアンアポゥ

赤いね。
It’s red.
イッツレッド

 このとき、ほかの食べ物は一旦子どもから見えないように間に自分が入るなどして隠した方が、子どもが集中できます。そして包丁のおもちゃを渡します。

はい、包丁。
Here is a kitchen knife.
ヒアイズアキッチンナイフ

切れる?
Can you cut ?
キャンユーカット

と言って、手で包丁をトントンやるしぐさをします。そして子どもに包丁を握らせて、食べ物を切ります。そのときにすぐに切るのではなく、ジリジリと包丁を入れて時間をかけて切ります。その間は 「カットカットカットカット…」と言い続け、切れる瞬間に「カット!」と少し声を大きくして言います。そのあとは上手に切れたことを褒めて、次の食べ物に移ります。

やったね!
You did it!
ユーディドイッ

上手に切れるねえ!
You can cut very well!
ユーキャンカットヴェリーウェル

ほかの食べ物も切ろうよ。
Let’s cut another food.
レッツカットアナザフード

 小さな子どもは包丁の刃の方を持ってしまうことも多いです。そのときにはこう言いましょう。

逆さまだよ。こちら側を持たないとダメだよ。
It’s upside down, you must hold this side.
イッツアップサイドダウン ユーマストホールドディスサイド

 自分がわざと間違えて刃の方を持つことで、子どもに教える方法もあります。

痛いっ!指を切っちゃった。
Ouch! I cut my finger.
アウチッ アイカットマイフィンガー

 ほかにも「切る」の作業で使えるフレーズを紹介します。

これ半分に切ってくれる?
Can you cut this in half?
キャンユーカットディスインハーフ

私にも切らせてよ。
Let me cut too.
レッミーカットトゥー

自分の指を切らないでね。
Don’t cut your fingers.
ドントカッチュアフィンガーズ

レモン半分ちょうだい。
Can I have a half lemon?
キャナイハヴァハーフレモン

 切り終わった食材をフライパンに入れて調理します。

タマネギをフライパンに入れてね。
Put an onion into a frying pan.
プットアンオニオンイントゥアフライングパン
※onionをほかの食材に変えて使いましょう

 最初は子どもの手を取って、食材を掴んでフライパンに入れる瞬間に、「プット」と言うだけで良いです。これによってフライパンに入れる行為がputであると覚えていきます。

 慣れてきたら、「プット  アン オニオン」と言います。冠詞であるanは小さめに速く言って、子どもには「プット」と「オニオン」がよく聞こえるようにします。

 次に、「プット アン オニオン イントゥ ア フライングパン」と言うようにします。同じく冠詞のaは小さく言えば良いです。intoの時にタマネギをフライパンに入れるとわかりやすいです。このようにどうしたら子どもにとってよりわかりやすくなるかを考えて試行錯誤していました。


 フライパン返しを使って食材を混ぜましょう。

フライパン返しだよ。
It’s a turner.
イッツアターナー

フライパン返しで混ぜよう。
Mix with a turner.
ミックスウィズアターナー

 子どもの手を取って、一緒にフライパンを持って、もう片方の手で混ぜます。混ぜながら「ミックス、ミックス、ミックス」と言いましょう。

 フライパンにフタをします。

フタだよ。
It’s a cover.
イッツアカヴァー

フタをしよう。
Put a cover.
プッタカヴァー

 フタをしたあとで、子どもと一緒にフライパンを手に取って「シェイク、シェイク、シェイク」と言いながら揺すりましょう。

フライパンを揺すろう
Shake a frying pan.
シェイクアフライングパン

 調理が終わったら、お皿に入れて食べます。食べた真似をしながら”It’s yummy!”と言いましょう。


◆注ぐ◆

 牛乳パックやジュースのサンプルと、カップかグラスなどを用意します。注いでもらったり注いであげたりしながら、英語を子どもの頭に刷り込んで行きます。時々アクセントで水をこぼしてしまったり、酸っぱいものや辛いものを使って笑いを入れましょう。

喉が渇いたよ。
I’m thirsty.
アイムサースティ

何か飲み物をもらえますか?
Can I have something to drink?
キャナイハヴサムシントゥドゥリンク

牛乳を注いでもらえますか?
Can you pour milk?
キャンユーポアミルク

あー!オレンジジュースをこぼしちゃった。
Oh no! I spilled orange juice.
オーノー アイスピルドオレンジジュース

しっかりジュースを拭き取ってください。
You have to wipe juice off.
ユーハフトゥワイプジュースオフ

今回は私に注がせてください。
Let me pour this time.
レッミーポアディスタイム

乾杯!
Cheers!
チアーズ

 レモンのサンプルがあれば、注いだ飲み物にレモンを思いっきり絞ってみましょう。

レモンの絞り汁を入れてみなよ。
Add squeeze of a lemon.
アッドスクイーズオブレモン

酸っぱ過ぎだよ!
Too sour!
トゥーサワー

ごめん。(酸っぱさを消すために)牛乳を早く飲んで。
Oh sorry. Please drink milk quickly.
オーソーリー プリーズドゥリンクミルククイックリー

 同じようにタバスコやコショウなどのサンプルもあれば辛くもできます。

コショウをここに振りかけてもいいですか?
Can I sprinkle pepper on here.
キャナイスプリンクルペッパーオンヒア

気に入ってくれるといいんだけど。
I hope you will like this.
アイホープユーウィルライクディス

辛過ぎだよ!
Too spicy!
トゥースパイシィ

何か甘いものをくれぇ~!
Give me something sweet right now!
ギヴミーサムシンスウィートライトナウ

 ここに書いてある事だけで無く、他にも色々な方法でお子さんが爆笑するツボがあると思います。試行錯誤しながらお子さんの笑いのツボを見つけるのも子育ての楽しさだと思います。

Thank you for reading^^ 気に入ってもらえたらSNS等でシェアしていただけると嬉しいです♬ これからも英語教育に限らず日本の子供達が楽しく日々過ごして世界に羽ばたける環境づくりに全力で取り組んでいきますので、応援よろしくお願いしますm(__)m