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ブロック遊びで子どもを爆笑させる方法(2066文字の記事です)

 子どもが小さいうちはひたすら繋げて線路を作ったりして遊ぶか、親が何かを作ってあげるしか無いブロック遊びですが、2歳半くらいから、子どもが家や車、ロボットなど立体的なものが作れるようになってきて幅が広がります。僕がこれまでに英会話スクールでしてきた生徒たちに人気の遊び方を紹介します。

※僕が使っているブロックは学研のニューブロックシリーズです。


◆パンダになろう◆
 
 丸いタイヤ用のブロックを両目につけて、”Look! I’m a panda.(見て!パンダだよ。/ルック アイムアパンダ)”と言うとウケます。

 子どもが慣れてきたら、今度はそれぞれの手でタイヤ用ブロックを2個ずつ持ちます。そして、”Look! I’m a panda.”と言ったあとに、”Oops!”と言ってブロックをそれぞれの目から1つずつ落とします。子どもは一瞬驚いたあとで、まだブロックが目にあることに気がついて再び驚きます。そのタイミングで”I’m still a panda!(まだパンダだよ!/アイムスティルアパンダ)”と言っておどけます。

 それにも慣れたら、更にもう1度ブロックを落として、”I’m still a panda.”と言ってみましょう。手はブロックを握っているときのまま丸を作っておいてください。子どもが”No!”とツッコんでくるでしょう。もしくは、”Glasses!(メガーネ!/グラスィーズ)”と言うのもウケます。

 パターンに慣れさせておいて、子どもの予想の上を行く。子どもと遊ぶときの基本です。


◆ソードファイトをしよう◆

 ブロックを繋げて剣を作ります。子ども用には長いブロックを2つ繋げたくらいの短刀を作って渡します。

はいキミの剣はこれ。
Here is your sword.
ヒアイズユアスウォード

 親も同じような短刀を作ります。そして戦いを挑みます。危ないので手加減してゆっくりやることも教えます。

よし、剣で戦いだ!
OK. Let’s do a sword fight!
オウケイ レッツドゥアスウォードファイト

でも、強く叩いちゃダメだよ。
But don’t hit hard.
バットドントヒットハード

こういう風に強く叩いたら危ないからね。
If you hit hard like this, it’s dangerous.
イフユーヒットハードライクディス イッツデンジャラス
※実際に強く叩く真似をして、危ないことをわからせましょう。

戦い始め!
Let’s fight!
レッツファイト

 「シャキーン!」「カンカン」など適当な効果音を出しながら戦います。途中で親が刀を落として負けを宣言します。

うーん、なかなかやるな。
Ummm…. You’re quite good.
ウーム ユーアークワイトグッド

あっ、刀を落としてしまった!
Ooops, I dropped my sword!
ウップス アイドロップトマイスウォード

僕の負け、キミの勝ちだよ。
I lose, you win.
アイルーズ ユーウィン

 負けを認めたあと、再戦をお願いしましょう。

もう一度戦ってください。
Can you fight again please?
キャンユーファイトアゲインプリーズ

今度は強い剣を作るぞ。
I’ll make a strong sword this time.
アイルメイクアストロングスウォードディスタイム
※上記のように言いながら、今度は見た目が派手な長い剣を作って子どもに見せつけます。長くするとすぐに折れるので、上手く支えるようにしてください。

今度は勝つぞ!
I’ll beat you this time.
アイルビーチューディスタイム

僕の方がキミより強いよ。
I’m stronger than you.
アイムストロンガーザンユー
※親が言っていると子どもも真似して言うようになります。

 そして「ダーーーッ」とかけ声をあげながら、向かっていきます。そして、剣と剣がぶつかると、もろい親の剣はフニャッと曲がってしまうハズです。

見て。僕の剣が曲がっちゃった。
Look. My sword got bent.
ルック マイスウォードゴットベント

 ウケがよければ何度も繰り返して、bentが曲がったということを教えます。

 もう1つ子どもにウケる技を教えます。まずはブロックで作った刀(ある程度丈夫なもの)で、カッコよく殺陣のように切る真似をした後で、刀を鞘に戻すときに間違えて自分のおなかを刺して”Ouch!(痛い/アウチ)”と言います。これも確実に笑いが取れます。

 同じように、子どもとチャンバラをやるときに、まずはカッコよく構えた後で、徐々に刀を持つ手を上にあげていって、そのまま刀で自分の頭を刺してしまうのもウケます。前の段階での緊張感とのギャップがあればあるほど面白いので、真剣な顔をして雰囲気を作ってください。

 子どもを笑わせるには、とにかく子どもの想像を超える事です。いつもどうすれば子どもが笑うか考えていると親のアイデア力も磨かれていきますよ。

Thank you for reading^^ 気に入ってもらえたらSNS等でシェアしていただけると嬉しいです♬ これからも英語教育に限らず日本の子供達が楽しく日々過ごして世界に羽ばたける環境づくりに全力で取り組んでいきますので、応援よろしくお願いしますm(__)m