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 子どもが体の部位をある程度覚えてきたら(体の部位の教え方は『体の部位は遊びながら覚えてしまおう』参照)、怪獣退治ゲームでさらにしっかり覚えてもらいましょう。親が怪獣やモンスターになって、子どもに弱点を銃で撃たせて攻撃をさせます。おもちゃの銃がなければ、ブロックで作った銃とか、にんじんのおもちゃでも何でもいいので銃に見立てて使いましょう。

これが銃ね。
This is a gun.
ディスイズアガン

僕が怪獣になるから倒してね。
I’ll be a monster and you have to knock me down.
アイルビーアモンスターアンドユーハフトゥノックミーダウン

僕が言った場所を打たないといけないよ。
You must shoot where I say.
ユーマストシュートホエアアイセイ

(僕の)鼻を撃て!
Shoot my nose!
シュートマイノーズ

 しっかり言われたところを狙えたら、”Ouch!(痛い!/アウチ)”と言って痛がりましょう。そして次の部位を撃たせます。撃たれる度に弱っていく芝居ができれば最高ですね。おしりを撃たせるとほとんどの子はテンションが上がります(笑)。お子さんが飽きてしまう前にやられます。「ウォー」と断末魔の叫びをあげて死んだふりをします。そして数秒後に立ち上がって、

キミは怪獣を倒したんだ!勝ったんだ!
You knock down the monster! You won!
ユーノックダウンザモンスター ユーワン

と言って称えます。最初の戦いで十分に体の部位を言わせてなければ、もう1匹怪獣を登場させます。そのときに1回目の怪獣とキャラクターを変えると飽きずにできます。例えば最初が正統派の強そうな怪獣なら、2回目は高い声の女性的な怪獣とか、弱気な怪獣とかにします。

おおっ、怪獣がもう1匹やってきたぞ!
Oh, another monster is coming!
オー アナザモンスターイズカミング

 逆に怪獣が攻撃をしてくるから、言われた部位を守るゲームもできます。フライパンのおもちゃなどを盾に見立てます。

これは盾だよ。
This is a shield.
ディスイズアシールド

怪獣が攻撃をしてくるよ。
A monster will attack you.
アモンスターウィルアタックユー

僕が言った体の部分を防御してね。
You must defend where I say.
ユーマストディフェンドホエアアイセイ

頭を守れ!
Protect your head!
プロテクチュアヘッド

 これもしばらく続けたら、怪獣が諦めて帰っていったことにして終了します。

怪獣は諦めていなくなったぞ。
The monster gave up and disappeared.
ザモンスターゲイヴアップアンドディスアピアード


 体の部位を言えるようになってきたら、体の部位を当てるクイズをしてみましょう。子どもが出題できるようになれば、相当の英語力が付いてきたと思って間違いありません。

Which part of your body do you use to hear a bird sing?
鳥のさえずりは体のどの部分を使って聴きますか?

Which part of your body do you use to watch television?
テレビを見るときに体のどの部分を使って見ますか?

Which part of your body do you use to speak?
しゃべるときには体のどの部分を使っていますか?

Which part of your body do you use to smell cooking?
料理のにおいを嗅ぐのには体のどの部分を使っていますか?

Thank you for reading^^ 気に入ってもらえたらSNS等でシェアしていただけると嬉しいです♬ これからも英語教育に限らず日本の子供達が楽しく日々過ごして世界に羽ばたける環境づくりに全力で取り組んでいきますので、応援よろしくお願いしますm(__)m