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○○をそなえた五万年前の人々 9時間目


いよいよラスト!
立ち止まり9の内容は、
なによりもすばらしいのは、彼らが死者に野の花をそなえた事実が分かったことである。(原文まま)
・ソレッキ教授がグーラン夫人に依頼して、花粉を発見。
・ネアンデルタール人が、きんぽうげ・たちあおいなど、野の花を死者の周りや、その上にうずたかく積んでそなえたこと。
27段落
私たちは、五万年前の人々といえば、荒々しく、乱暴な人たちだと思っていた。しかし、彼らは仲間同士をいたわり合い、死者に野の花をささげるような優しい心を持っていたのである。シャニダール洞窟におけるこうした発見は、私たちのこれまでの考えかたを改める必要があると語りかけている。

今回の学習では、さらっと終わりました。
話し合いをするよりも、一人一人、読んで感じたことや、思ったことを文章にして欲しかったからです。
野の花をそなえた五万年前の人々
という題名であったこと。
きんぽうげとタチアオイをタブレットで調べてもらいました。
最後に、筆者の主張はなにか聞いて終わり、
感想文を書いてもらいました。


「一緒に初めから子どもたちと文章を読む」という授業をしてきました。
3読法の最初に読んで、感想を書いて、みんなで1場面から話し合いをしていくみたいな流れですが、そもそも国語が苦手な子にとっては、最初に読んだ時点で他の子と差がついてしまう。あんな長文いきなり読めない。と思うんです。

でも、少ない文章を一緒に読んでいくと誰でも参加しやすくなります。
それが一読のいいところかなと個人的には思います。


もちろん、最終的には、一人で全ての文書を読める力が必要になってきます。
一読総合法の起源も「学習のしんどい子、国語の文章を学習し始め」を対象にしたものでした。

でも、一人で全部読み切るのって、中学生からでもいいのかなと思ったりもしてます。

今日はここまで

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