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国語

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国語関係のことをざっくばらんにまとめました。
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#一読総合法

○○をそなえた五万年前の人々 7時間目

前回の授業では、前歯がすり減っている理由をソレッキ教授になりきって、予想してもらいました。 立ち止まり7で書かれいてる内容は、 右腕がない代わりに歯でなんでもしたということ。 他の人たちが狩りに行っている間、火の番をしていたこと。 仲間たちの毛皮の服の繕いや、石や木の骨で作った道具の修理などをしていた。 だからこそ、周りのネアンデルタール人たちからも、大事な仲間として認められ、大長老になるくらいまで長生きできた この単元の授業をしていて今後取り入れたいことが一つ。 簡

○○をそなえた五万年前の人々6時間目

さて、いよいよ終わりに近づいてきました。 立ち止まり6は 右腕と左目のないネアンデルタール人が幼児の骨の近くで見つかったこと。その前歯がすっかりとすり減っていたこと。はたまた、40歳くらい(現代人で言う80から90歳くらい)の大長老がどうして長生きできたのだろうかという内容です。「ソレッキ教授は、前歯がすり減っていることからこう考えた。」で終わっています。 話し合いの柱は、「ソレッキ教授はなんと予想したか。」です。 右腕、左目のない(いわゆる障がいのある原始人)がなぜここま

○○をそなえた五万年前の人々 5時間目

今日のお話は、ネアンデルタール人と現代人の違いについてでした。 現代人よりも、体ががっしりしていることや、おとがいと言われる骨が発達していないこと。 目の上の骨が膨らんでいることなどなど、 説明文の構成が 物語→説明文→物語→説明文 という挟み込みであることを指導しました。今日の立ち止まりは、あっさり簡単だったので、こんな授業をしました。 班の形になって、 このお話では、この順番だけど、他に並び替えることができるよね。 みんなで話し合って他にどんな順番がいいか考えて見よう

一読総合法② 国語で学級作り・子どもたちに見られる変化

私が学級作りをする際、一番大事にしているのは授業です。 友だちと仲良くしなさい。休み時間はみんなで仲良くしなさい。 そんなことではないのです。 8時半から15時半まで学校にいて、その大半(270分)は授業です。 つまり、良き学習集団を作る上で授業を抜きにしては語れないと思います。 それに適しているのが、国語の学習です。 読む・聞く(インプット) 書く・話す(アウトプット) まずは、 子どもたちの国語的な変化 意欲関心 「国語の授業が楽しい」と言いに来てくれる子が増え