見出し画像

新採5年目の教務主任

今まで教務主任というと・・・ベテランの先生がなっているイメージがありました。ただ,私は新採5年目で「教務主任」を任されました。

教務主任とは
教育事務等に関連する連絡・調整・指導を行なう教諭のことを指す。 教務主任の職務は、校長の監督のもとに行なわれている。 教務主任が行なう連絡・調整は、各学校の教務に関する事務全体を対象としている。

新採5年目で「教務主任」を任されたときの苦労

前年の教務主任が他校の教頭になったので,私が教務主任を任された。本当にいろんなことを言われた。

「教務主任は全体のことを見ないといけない。」
「生徒の実態(学力・生徒指導面)を考えて儀式の計画立案や学力補充の計画をしないとだめだよ。」
「校長・教頭に次ぐNo3なんだから全体を見ないといけない。」
「もっと他の学校の教務を学ぶべき」
「先生は他の学校をしらないからな~しょうがないよ」
「来年きっとどこかの学校から新しい教務主任がくるよ」

などいろんなことを言われました。

教務の仕事はできて当たり前!

できて当たり前,失敗したり,うまくいかなったらたたかれる。そういう仕事ばかりだなと思います!

特に年末に行う教務部アンケートではボロクソ書かれてつらかったのを覚えています。

「成績処理ファイルは巷では・・不評です。」
「もっと事前に行事の計画を出してほしい」
「ペーパーレスとか言っているが・・・ちゃんと検討しているのか?やっぱり紙の方がいいのではないか?」

など合計50個くらい書いてありましたが,「肯定的なコメント」は2~3個です。
もし,私が50代だったら「ここまで書かれるのか」といつも思ってしまいます!

よくないところばかりに目がいく教員

多くは年配の先生で役職につかない人が多いです。悪いところに目がいくのはいいことかもしれませんが,やっぱり私はそれを見るとしんどくなってしまいます!

私以外にも若くして教務主任になった方が周りにたくさんいます。やはり,
①大量採用されていた世代が退職された
②パソコン能力が高い人が教務主任というイメージが付いた。

からなのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?