一年後に辞める小学校教諭(あと279日)

バタバタと日々が過ぎていく。
朝は4時に起きて教材研究。
7時前には家を出て、子どもが来るまで事務仕事。
子どもが来たら、宿題の丸付け。
そのまま朝の会、朝活、一時間目。
15分休みに丸付けの続き。
3、4時間目が終わったら給食。

昼休みにサッカーをするのが唯一の休憩。

その後、掃除。
5、6時間目が終わったら帰りの会。
子どもが帰ったら事務仕事。一息付きたいが、すぐ会議を入れたがる。
またその会議が長く、自分の仕事をしようと思ったら、すでに定時。

こんなだから残業は当たり前。
でも、働き方改革ごっこのせいで、早く帰れと言われる。
帰れるなら帰りたいが、家で仕事はしたくない。
手伝ってくれるわけでもないのに、早く帰れ早く帰れって、イヤミか?

ある程度の目処をつけて、帰宅。
家が遠いので、帰ると9時前。

帰って家族と過ごそうにも、子どもは寝てる時間だし、自分も食事後はひどく眠くなり、風呂に入れない時もある。
そんな時は、朝一で風呂。

こんなだから、一週間が早い。
冗談ではなくあっという間で、こんなだから記事もなかなか書けない。
とても情けなく思う。

もっと大変な仕事はもちろんあるだろう。
でも、教員も大変だ。

こんな環境で、教員志望者は増えるのだろうか?
新しく入ってくるのは、給料目当ての志の低い人が多い。

この国は、子ども達は、どうなるのだろうか?


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