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「あ。やっぱり無理だ」

復帰してからも自分に「大丈夫。なるようになる。」と思って仕事をしてきた。
子供が嫌いなわけでもなく先生方も嫌いなわけでもなくどちらかと言えば恵まれているように感じる環境であり教育の世界も好きであったが、なぜか虚無感のようななんとも言えない感覚をもっていて今後のことについて考えようと思うとなぜか涙が止まらなくなっていた。いたって仕事中も普通だし友達や家族とも出かける機会も増えもとに戻ったように感じていた。

ちょうどその時来年度の人事希望を出さなければならない時期であり親にも泣きながら相談していた。この時にすでに私はいつかは分からないけど一生続けていく仕事ではないと感じていた。「なんで泣いているの?」と親に聞かれてもその時分からなかったがこの涙は悔し涙でもなくこの現状から逃げ出したい涙だと今思うと感じる。

親は私が辞めるなんて思ってもいなかったと思うし今でもどこかで続けてほしいと思っているみたいだが話をしていく中で「自分の人生だから自分で決めて決断してほしい。ただ後悔だけはしてほしくない。」と言ってくれた。
その時に辞める決断をしたら後悔するのか分からずでもあと1年だけは続けてみよう、もう一年やったら見方も変わるかもしれないと思い1年という区切りを設けてやってみようと決断した。

決断すると気持ちもすっきりしスガスガしくなった。周りにも言えるようになるとあとは自分の目指す先に必要なものが何か見えてきてとにかく勉強したり行動的になったように感じる。

これからの1年無駄のないように将来に向けてはしっていきたいな。

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