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#あの選択をしたから


人生最大の選択とは・・・

≪する≫≪しない≫は別として、
人生に一度は考える『結婚』

そう、これこそ、意外にも大きな選択なのである。

*結婚してわかったこと*

① 結婚をとるか仕事をとるか
② 子どもの教育環境をどうするか
③ パートナーとはずっと暮らせるか
④ 常に未来を見据えていくこと

*そして、私が選択したこと*

1⃣ 情報を集めること
2⃣ チャレンジを恐れない
3⃣ 前向きに考える
4⃣ 自分をほめるという選択

私の選択1⃣《情報を集める》

最近は、晩婚化していている理由の一つかもしれないが、
女性もしっかり働いて、それなりの収入もあり
結婚しても働きつづけている人が多い。

ただ、一昔前は、『寿退社』なる言葉が社内を飛び交い
まして、妊娠出産などでも退職が当たり前のような風潮があった。
残念ながら、そういう時期と重なり
『退職』を余儀なくされてしまった。

🔶そこで私は考えた

まずは、日本の年金システムなど考えてほしい。
(急に現実を突きつけるようで申し訳ないが)
やむを得ない事情があれば仕方ないけど
自分の好きな仕事をしていたり、
子どもたちが大きくなって独立し、夫婦だけの生活になった時
自分のために、必要なスキルや、収入の糧
やはり残しておいて無駄はないと思う。
ましてや、『離婚』の選択をしないとも限らないから。

今の自分の環境や、まわりとの関係を考えて
収入を得られる方法を模索するのが得策である。

当然だが、出産で『退職』したからと言って
何もせずにいたわけではない。

周りに同年代の子育て中のママさんたちがたくさんいたおかげで
集団で内職を始めたり、預けあってバイトに出たり
ちょっとしたお小遣い稼ぎと社会との繋がり
意識した生活をしていた。
常にアンテナを張って、情報収集に徹した生活をしていたのだ。
子育ての話題も、ランチの話も、スーパーの特売の話も、
なにげない会話の中から、得ていたのである。

今ほどネット社会ではないが、
それなりの方法でアンテナは張っていたと思う。

子ども連れでも参加可能なセミナーもしかり、
美容室での会話もしかり・・・
これが後々、『アニメ』から『高級車』まで
話題が豊富だといわれるくらい、
好奇心旺盛な生活の一歩になったわけである。

道はいくつもあるよ!

私の選択2⃣ 《チャレンジを恐れない》

育児をしていくと、様々な選択をしなければならない。
保育園、幼稚園はどこにするか、
小学校は公立か私立か、
中学は?高校は?
大学は国公立大学か私立か?
習い事はいつから、何をさせる・・等々

まさに、選択のオンパレード状態なのだ。

ただ、ひとつだけゆずれないと思ったことは
子どもが何人いようと、その子にとっての育児は
一生に一度きりで、この日この時しかないこと
絶対に忘れてはならないということ。

🔶そこで私は考えた

育児をすれば幼稚園や保育園から少なくとも高校まで
PTAという組織がある。
何かと役員は大変、仕事や介護があるのに無理。
できればなりたくない・・・
という方も少なくないだろう。

ドラマの影響も、まがいなりにもあって
おかしな会長がいたり、妙な上下関係があるような。

それは、ほとんど、脚色されていると思ってほしい。
少なくとも、そこまでおかしなことはないので。

なぜ、そう言えるのか。
実際に役員をしてきたし、会長として組織運営もしてきたから。
ずっと役員を続けるのは、
ある意味すごい『チャレンジ』だと自負している。

自分の子どもの通う幼稚園や学校の
教育方針、教職員、授業の在り方、部活、進路指導等々
手っ取り早くなお且つ、確実に情報が得られるのは
学校の中(組織)に入ること。
それに、会社と同じくらい改革は必要で
少子化や、共働き、様々な家庭環境の子どもたちや保護者に
対応できるよう常に考えていかなくてはならない。
「今年の行事は、去年と同じでいいです」とはいかないのである。

💖そのおかげで

会長職というのは、自分の学校のことのみならず
その地域や自治体や教育委員会などの会議にも参加することがある。
そのおかげで、いろんな職種の様々な立場の方との出会いがあり、
私にとっては、子どもたちと保護者の皆さんに感謝せずにはいられない。

いろんな体験もさせてもらえたし、
自分自身の可能性も見出してくれた、大事な時間だと思っている。

チャレンジは躊躇してはいけない。
失敗もあるけど、
見方を変えれば、「ああ、こんな方法もあるのか」と
気づかされることも多い。
子どものためと思っていたけど
子育ては親育てと言っても、過言ではないかもしれない。

この青空のように

私の選択3⃣《前向きに考える》

子どもが成長すると、いずれは巣立っていく。
つまりは、
夫婦だけの生活になっていくということ。
まして、一日中顔を合わせるとなると
どんなに仲の良い夫婦でも息が詰まるのは
容易に想像できる。
そして、ずっと一緒にいられるなどとは
決して思ってはいけないのだ。

おひとり様でも、現役バリバリの時はいいが
いざ、定年となるとどうなるのだろうか。

🔶そこで私は考えた

今、やってみたいことは
とりあえずやってみる!!

仕事でも遊びでも
こんな資格がある、とか
こんなセミナーがある、と
ピンときたら
とにかく参加したり、資料を取り寄せたり。

せっかく、情報を得たのに動かないのは
とてももったいない。
気に入れば続ければ良いことだし
合わなければやめればいい。
自分が思うほど他人は気にしないものだから。

よく、「その資格とってどうするのか」
と聞く方がある。
要は、その人にとって興味がないだけのことだと
判断している。
だって、生かすのは自分自身でその人ではないから。

年を重ねればそれ相応の経験とスキルもあるだろうが、
スキルを磨いていくのも自分なのである。
〈経験がものを言う〉といわれる。
若くても好奇心旺盛で、アクティブな人は
とても生き生きとして、年齢に関係なく頼もしい。
逆に、いいなと言いながら、結局はなにもしないで
年を重ねると、「さあこれから何をすれば?」
となりそうで、ある意味こわい話である。

それぞれ向きは違うよ

私の選択4⃣《自分をほめる》

私の知人にも
やたら、ほめ上手な人がいる。
○○さんはすごい!○○さんは料理ができる!!等々

確かに、他人をほめることができるのはとても素直で
いいひとなのかもしれない。
人間だれしも褒められて悪い気はしないから。

でも、自分の頑張りを一番わかっているのは
自分自身なんだと、今更ながら気がついた。

幼いときは、お絵かきやかけっこに頑張ったし、
学生時代も、成績も悪くなく、優等生で過ごした。
これは、結構気力体力をつかったなと、今なら思える。
結婚してからも、家事、育児、仕事等
本当に、汗水たらしてなりふり構わず過ごしている、
と、思っている。

🔶そこで私は考えた

これからは、『自分のために生きる』ということ。

大げさに聞こえるかもしれないが
幼いときは、親や先生にほめられるように、
成長したら、上司や夫、子どもたちのために、
というのが、無意識の中で生活していた自分なのだ。

もちろん、『誰かのために』『何かのために』というのは
変わらないと思う。
でも、自分を信じて、自分をみつめてくれるのは
やはり、自分しかいないのだ。

だからこそ、プチ旅行にでたり
ご褒美スイーツを買ってあげたり
スキな舞台を観たりしても
いいのかなと思う。

それがきっと、未来を見据えて過ごしていく
一番の方法なのではないか
思っている。

あの選択は、きっと
これからの選択に繋がっていくはずだから。

色とりどり































#あの選択をしたから


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