20代にやってよかったこと-#3 苦手な人との距離感を探る
こんにちは。てぃーです。
簡単な自己紹介
30代男性/博士卒/非研究職
このシリーズの目的(めっちゃ要約):今私がスーパーハッピーなので、20代が不安な人に勇気を与えられたらいいな。
これまでの記事
1 勉強
2 自分の価値観について知る
3 苦手な人との距離感を探る(本記事)
今回の内容は激推ししたいことの一つです。
はじめに
世の中には得意な人も苦手な人もいます。
苦手な人=価値観が異なる人
と考えています。得意な人と関わる際は問題がないのですが、価値観が異なる人と関わる時は注意が必要です。特に、自分が苦手な相手に「何かをして欲しい」ときです。
例)価値観が異なる後輩にバイトの仕事内容(もしくは研究)を教える。
私のストーリー
自分は仕事や研究に真面目な方だったので、モチベーションが低い人が苦手でした。
「相手が何考えてるか分からない」「行動が気に食わない」という理由で関係を断ったり、最小限にすることはとても簡単です。
私の恩師からの言葉で「色んな人と擦り合わせをして生きてかなきゃいけない。関係を断つのは簡単だけど、そうやって殻を作っていくと、誰の声も届かない人になる。お前(てぃー)はこれから色んな人と色んな擦り合わせをしていく必要がある。人は違うから面白いんだけ。」
というのが刻まれており、ちゃんとコミュニケーションを取ったのはとても良い経験になりました。
コミュニケーションをとるって?
「コミュニケーションを取る」ということを深堀りしていきます。ポイントは価値観を理解すること。
価値観とは自分が大切に思うものの順序のことです。自分が大事なものは相手は大事じゃないかもしれないし、逆も然り。
「相手はどんな事が大切なんだろう?」と興味として捉えて、1データとして接していくことを示しています。
何が良かったの?
他人の価値観を受け入れられる
ここで大事なのは「受け入れる」ということです。共感ができなくても、理解できるようになる事が多くなりました。
例)大学院なんて卒業して就職する為だから、そうしたら研究などの労力は最低限にして、他のことに注力したい。と言う考え方なら、モチベーションが低いのも理解できる。
共感できなかったり、結局「合わない」とか「苦手なまま」でもいいです。その離れた距離感で接せる事が、潤滑油となって仕事などでうまく活きるようになります。
感情の波が安定する(イライラする事が少なくなる)
イライラするときの原因って、自分が理解できていない・納得できていない時に起こる気がします。相手の価値観を理解できるようになったら、それなら仕方ないなと思えるようなりました。
感情が安定すると、冷静な対応を取ることができます。
対応できる範囲が広くなる
価値観を理解する→感情が安定する→範囲外の人にもチャレンジする気になる→今までだったら苦手な人の価値観を理解できる→...
文章ほどうまくはいきませんが、ポジティブなループに入れることができます。仕事をするとどこかで必ず何かしら他人との関わりは出てくるので、この距離感を取ったコミュニケーションができるのは良い能力だと感じています。
まとめ
苦手な人と距離を保ちつつコミュニケーションを取り続けたことが、自分にとって良かったです。
この、距離感を取ったコミュニケーションを先天的にできる人はいます、ですがこのように経験を積んで後天的に得られる能力なので、興味がある方は試してみてください。
それではまた。
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