10,000時間の壁

どんなことでも10,000時間やればある程度上達するらしい。

もちろん、スポーツや音楽などの先天的な才能が強い分野は該当しなさそうですが。

私はweb関係のお仕事をフリーでしているのですが、ここ数日、時間を使って経験を積めば上手くなれるという旨の発信をいくつか拝見しました。

きっとこちらの発信をした方はとにかく量をこなし時間を使い、ひとつのことを突き詰めてきたのでしょう。

なんでもできることはもちろん理想。
でも、フリーランスは「何でも屋」より「物事を極めて強みを持った特化型」の方が最終的に重宝されるのかなと思います

フリーランスはバリュー重視の社会です。
成果を出せばどんどんお仕事を縦に横に展開できる一方で、新しいスキルを習得しなかったり同じことばかりしていたりすると、必ずと言っていいほど
つらい目に遭います。

現状維持は衰退とおっしゃる方もいるほど。

実際、過去の私がそうでしたので間違いないと思います笑笑

それにしても、フリーランスって不思議な働き方ですよね。

でも「得意」があればOKなので、苦手なことは外注すればいい。できることをとことん伸ばせばOK。

一方で、会社勤めはそんなふうにはいかないと思います。どちらかというと仕事を満遍なくこなせるタイプの方がうまく行きやすい・働きやすいのではないでしょうか??

一概にそうとは言えませんが会社員で「とにかくコレが得意!」があるのと「平均的にすべての業務をこなせる」だと、後者があってこそ、得意が認められる。経営者からしても、後者の方が安心感はある人材かと思います。(もちろん、得意があることは素晴らしいですができないことが多いと煙たがられる)

そう整理すると、改めてフリーランスとして、今後もとことん突き抜けていかないといけないと感じました。
だからこそとことんやる。やった分だけではないですが、やったことは励みになります。

あと、フリーランスはメンタルが何よりも大事です。
仕事を深く学ぶほど「メンタルが8割」なんて言葉も聞くようになりました。

他にもフリーランスは「気持ちの切り替え」が結構重要になってくることも実感します。

自分をいかにコントロールするか。それこそフリーで長く続けていく上での極意なのかもしれません。

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