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"その時"を迎えた佐藤優樹さんを論じたい

本日2021年5月7日で22歳となったまーちゃんこと佐藤優樹さん。
この「22歳」というのがファンからすると大事な意味を持つ数字なのです。

その昔(2012年?)ハロー!プロジェクトのDVDマガジンの企画「つん倶楽部」という企画でつんく♂さんが言った「あいつの勝負は22(歳)やな」という言葉がその発端。
'17バージョンの「女子かしまし物語」の彼女のパートの歌い出しも【22歳まで後何年?】というものでした。

つんく♂さん自身がどのような真意を持って放った言葉なのかは定かでありませんが、その後ずーっとファンの心に引っかかり続けてきたのです。

そこで今日はそんなまーちゃんについてわたしなりに分析し、論じてみたいと思います。


加入から2年弱の印象

ぶっちゃけて言ってしまえば、最初は苦手でした。
和を乱すような行動と突拍子もない言動、歌も子供だしダンスもまだまだ…(れーな卒コンの「Rockの定義」のバックダンサーとか見てほしい。もう一人がりほりほだからってのもあるけどびっくりする)
「緊張でポクポクしてきた」なーんて発言を「面白いね」で片付けられないくらい、「この子大丈夫?」「この先どうなるの?」って目で見ていました。


見方が変わり始めた2013年

しかし、尊敬していたたなさたんの卒業後初めてのパフォーマンス(TBSの「音楽の日」だったかな?)を見て少しずつわたしの中での評価が変わっていきます。
”道重リーダーと可愛い妹たち"がぎゅっと団結し、これから頑張っていこうっていうのがすごく伝わってきたし、たなさたんのパートを歌い継いだまーちゃんを見て「大丈夫だ、いける」って思ったし、何よりその数ヶ月後の「わがまま 気のまま 愛のジョーク」のMV。まーさくのシンメに新しい時代の始まりを感じ、何よりサビ終わりの「愛されたい」のパート。
秋ツアーの「CHANCE!」ではその成長に打ち震えました。


2014年〜現在

もうひとりの大切な尊敬する先輩・みにしげさんの卒業ツアーでもその成長を実感。


'15からは前髪解禁でビジュアルも変化(てか'14のデコ出しはまじで素材殺してるからおこ)。'16あたりからは俗に言う"エロシー"の開花、ソロパートの歌い終わりに見せる不敵な笑み、公演の度に変わる歌い回しなど、『同じものが二度とない』そのパフォーマンスに翻弄され、魅了される人が続出。どんどんファンを獲得していき、まさに「なくてはならない存在」となりましたね。
たまーに、コンサートの感想を伝えたりしたくて個別握手にも行きますが、テンションが高い時とそうじゃない時の差が激しくて「お、おぅ…」と面食らったりすることもしばしば(苦笑)だけどそれも面白がれるというか、受け入れられるようになりました。


”先輩の卒業”を糧に

どのメンバーにも言えることですが、先輩の卒業は大きなターニングポイント。ただ、それによる変化や"一皮剥けっぷり"が一番如実なのがまーちゃんなのでは?と思うのです。
たなさたんややっさんのパフォーマンススキル、みにしげさんやすーずきさんのような仕事への姿勢やメンバーに対する愛と優しさ。間近で見てきたもの・感じたものを、その先輩がいなくなった後自分なりに埋めつつ、次は後輩に見せていく・伝えていく…それがだんだんとできてきているように感じます。
やっさんには「優樹ちゃんは口だけ」と言われたりもしていましたが(ブログ参照)、そんな姿も何処へやら、今ではパフォーマンスをお手本にされるくらいになりましたから。(「純情エビデンス」のMVのおんちゃんにはまーちゃん色感じまくりましたもん)


にしてもなぜ「22歳」がこれだけ注目されるのか?

きっと、考えてることとかまーちゃんなりの哲学や真理はずーっと変わらないんだけど、それを人に伝えるだけの語彙や表現を持ち合わせていないばっかりに誤解されることが多かったんだと思うんですよね。でも歳を重ね、経験を積むことでそのギャップが埋まってきた。そしてその「まーちゃんの伝えたいこと」と「私たちが受け取る内容」が一致するのがつんくさんの言ってた「22歳」の今なんじゃないかと個人的に思っています。裏を返せば「まーちゃんを理解するのは10年かかる」ってことかな(笑)(今年でデビュー10周年)
昔からまーちゃんのコンサートでの挨拶やブログ、インタビューにはハッとさせられることも多くて。思い出せるものは貼っておくのでよかったらぜひ。





あ、パフォーマンスの成熟度は言わずもがな、ですよ。


まーちゃんのこれから

ある意味「最高到達点」みたいな捉え方をすると、この先が気になってしまうところ。
個人的には2月からの休養がまーちゃんの心にどんな影響を及ぼしているのかが気がかりなのです。
「モーニングでやりたいことがまだまだある」と奮起するのか、「こんなに休んで申し訳ない、これ以上迷惑かけられない」と後ろ向きになって卒業、なんてのはありはしないか…と。

実は以前、はーちんが卒業した後の個別に行ったとき(2018年8月)、送る言葉の中で言っていた「音楽が怖いって言ってたのによくここまで戻ってこれたね」ってのが気になっていて、「まーちゃんもそんな風に思ったことありる?」って聞いたのです。
そしたら「『音楽が怖い』はないけれど『人前が怖い』とは思ったことある」って返事が返ってきて。思いもよらない答えにびっくりしてしまったのだけれど、きっとそれは2017年始めにお休みしてた頃のことかな、と頭が回ったんです。
なので人前に出ない期間が長くなるとまたそんな気持ちになってしまうのではないか、そのままフッといなくなってしまうのではないか、と勝手に心配になり…

と言いつつ、もし卒業したら表舞台には立たないんじゃないかとも予想していて←
ファンとの思い出を作る機会があって卒コンもやる、というプロセスはちゃんと辿った上で卒業してほしい、ていう願いがあった上での話ですよ?
「裏方やってみたい」という発言もありましたし、DTMとかもいじってるみたいなので、いずれは故郷・北海道に帰って曲作って提供する、みたいな…やってることつんく♂さんと同じじゃん!!!てね。勝手な妄想でした。


ということで、まーちゃん誕生日おめでとう!!!
健やかにのびのびと過ごせていますか?
また生でまーちゃんの魅惑の?魔性の?パフォーマンスを浴びれる日がくるのを楽しみに待っております。

(画像はMy Best 「21歳のまーちゃん」、ブログより)

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