【初心者向けデッキ紹介】最安価紅蓮(百鬼異聞録)
初めに
基本カードとRカードのみを採用したデッキを紹介していく記事シリーズです。第2回目は、夢幻の繁花期の最安価紅蓮のご紹介です🔥
紅蓮デッキは「四色瑠璃」より新しく追加された、"系統"を活用するデッキです。
リーダーである火取魔を軸に、紅蓮系統に属する式神のみで構築する必要がある代わりに、他のデッキとは一線を画す超火力が魅力のデッキです。
主観評価
デッキパワー…★★★★★
プレイ難易度…★★★★☆
シナジー要素…★★★☆☆
デッキコンセプト
紅蓮系統の式神達により、序盤から終盤まで高い火力を叩きつけるデッキとして構築しています。
まずは紅蓮系統のリーダーとなる火取魔を採用。
火取魔の基本技と相性が良く、手札補充役と高火力アタッカーの両方を担える彼岸花を採用。
火取魔の強力な形態「葉隠剣豪」の強さを最大限発揮させる為、八岐大蛇を採用。(理由は後述)
最後に、上記の3体が苦手なレベル1帯を支える式神として、大嶽丸を採用しています。
デッキの動かし方
レベル1:この時間帯に強いカードは、多く採用されていないので、相手に出鼻を挫かれない様、大嶽丸と、八岐大蛇の基本技で生成される「蛇魔」で応戦していきます。
レベル2:「葉隠剣豪」「花開彼岸」といった巨大形態で一気に攻勢に転じます。式神が気絶しても「蛇魔」が発生し、相手に息つく暇を与えぬ猛追を仕掛けます。
レベル3:「麓鳴・轟」や「狭間の蛇神」等のカードも駆使し、残った相手体力を削り切ります。
マリガン
A→キープ
火取魔…夜襲、葉隠剣豪
彼岸花…血華散、花開彼岸、黄泉花境
八岐大蛇…不浄な力、神念の影、神の怒りの炎
大嶽丸…鹿鳴・穿、覆土の術
C→絶対返す
火取魔…義盟
八岐大蛇…狭間の蛇神
大嶽丸…鹿鳴・轟
B→返さなくても良いけど、基本返す…その他
つよつよムーブ
・(八岐大蛇に「神念の影」、疾走の「蛇魔」が存在)
不浄な力(蛇魔)→蛇魔出撃(疾走+高揚)→蛇魔出撃
相手戦闘区域が空いていれば、相手体力の18点分が瞬時に消し飛びます。
「不浄な力」がもう1枚あれば、22点まで出せます。
・黄泉花境→血華散→花開彼岸→彼岸出撃(黄泉血花)
相手の戦闘区域が空いていれば、13点が顔に直撃した後、7/5🛡4の彼岸花が立ちます。
この彼岸花は、生存すれば再び血華散を発動し、鼓舞+リソース補充を行えるので、基本的に相手は除去しようとしてきます。
しかし、不用意に倒すと「蛇魔」生成だけで無く、次のコンボに繋がる恐れがあるので、相手はどちらかで受ける損害を、ある程度割り切ってプレイしなければならなくなります。
・(鼓舞がある状態) 葉隠剣豪→夜襲→火取魔出撃
黄泉血花をした後などに狙いたい鬼強ムーブ。
(味方に紅蓮4体+黄泉血花後であれば、)
9+1+2+9=21点の貫通ダメージが相手を貫きます。
この両方のムーブが決まってしまえば、殆どの場合ゲームセットとなります。
式神・カード毎の解説
火取魔
紅蓮系統の首領。紅蓮系統のカードを複数使用する事でスタッツを伸ばし、攻撃性能を高めていきます。
更に、味方の紅蓮や高火力の式神が居れば、様々な恩恵が得られます。
夜襲
+1/+1の戦闘札。鼓舞があると、更に瞬発付与。
「葉隠剣豪」に乗った後に使いたいので、無闇にレベル1に使うのは避けたい。
鵺の火
条件付きで発動時・ターン開始時に1ドローする幻境。
テンポが遅くなる欠点はありますが、長期戦になりそうな時には貼っておきたいです。
葉隠剣豪
紅蓮式神4体生存で7/7になる「貫通」持ち形態。
八岐大蛇が生成する「蛇魔」は、気絶していない紅蓮式神扱いなので、容易にフルパワーで使用出来ます。
義盟
大きめの鼓舞が付与出来るカード。あんまり使わないです。使うなら「葉隠剣豪」「夜襲」とセットで。
彼岸花
いわゆる"自傷"によって、ライフが減るリスクと引き換えに大きなリターンを得られる式神。
彼女のRは全てレベル2の為、先攻1ターン目は彼女を起こして出撃させるのが良いです。
血花散
[自傷+瞬発+1ドロー+反射持ち]と、色々ブッ壊れてるドローソース。
適当に打ってるだけでも、手札が減らずに火取魔のサイズがドンドン大きくなります。
花開彼岸
デメリット付きとは言え、7/5「疾走」という脅威のスペックを持つ形態。鼓舞で🛡をつければ、デメリットの自傷ダメージも低減出来ます。
黄泉花境
ダメージを受ける度に鼓舞+2/🛡2する幻境。
鵺の火を先に貼られていると、効果が発動しなくなる点には、特に注意!!⚠
死の花
「2+自傷回数」のダメージ与える法術。
彼岸花のカードが、ある程度引けていれば、中盤以降は5~6点出せる強力な除去札になります。
八岐大蛇
八岐大蛇は自身が場に居る時、気絶した他の味方式神を「蛇魔」という状態で仮復活させます。
この状態は気絶時と同様、専属カードを使う事は出来ません。
蛇魔が気絶すると、通常の気絶した時と同様に気絶時限が3から始まる為、蛇魔になった式神はカードを再び発動出来るターンが、かなり遅れてしまいます。
しかし、「蛇魔」には八岐大蛇のカードによって様々なバフを与える事が出来る為、適切に扱えば、こちらに多大な利益をもたらしてくれる式神です。
不浄な力
味方を+2/+0して攻撃させ、「蛇魔」で無ければ、攻撃後気絶してしまいます。
基本は「蛇魔」に打ってダメージを稼ぎ、「葉隠剣豪」等に打ってリーサルを狙う事も。
神念の影
3/6のレベル1形態。
「蛇魔」全員を+1/+0し、入場時・ターン開始時に「高揚」まで付与します。
(攻撃のバフは常在効果ですが、)
高揚付与は入場時・ターン開始時のみです。プレイ順によっては「蛇魔」が出撃出来るチャンスを逃してしまう事もあるので注意して下さい。
神の怒りの炎
ランダムな順番で「蛇魔」全員に戦闘ダメ無効の攻撃を行わせます。相手式神の突破にも、ダメージソースとしても使える優秀な札です。
狭間の蛇神
互いのターン開始時、3ダメを複数回飛ばせます。
長期戦や、後少しが削り切れなかった時に輝きます。
大嶽丸
大嶽丸は、1つしか存在出来ない専用の霊呪「八尺瓊勾玉」で味方に様々なバフを与えていく式神
…に見えなくも無いですが、「八尺瓊勾玉」を自身に付け、5/4という序盤で脅威となるスタッツになるのが1番の強みの為、実際は結構独り善がりな式神です。
レベル1とレベル3に特に有用カードが多い為、レベル2では基本的に「蛇魔」になっていてもらいます。
麓鳴・穿
「貫通」+1/+0の戦闘カードで、プレイヤーにダメージ通せば、「八尺瓊勾玉」を獲得出来ます。
相手が序盤に戦闘区域を開ける悠長な動きをした時は、すかさずこのカードを突き刺しましょう。
覆土の術
味方1体に「八尺瓊勾玉」と「障壁」を与えます。
自身に使えば、序盤から 火力5「障壁」持ちとなり、一方的に除去出来るカードはかなり限られます。
更に誘発持ちで、鬼火を残しておくことで、このカードを握っているかどうか、相手に心理戦を仕掛けられる点も、このカードの隠れた強みです。
麓鳴・滅
「八尺瓊勾玉」付きの式神に🛡2を与え、相手式神に攻撃させる法術。
使用頻度は少ないですが、序盤で大嶽丸が生き延びた際は、除去札として重宝します。
麓鳴・轟
自身が+1/+1で攻撃した後、味方1体に「八尺瓊勾玉」を付与して追加攻撃させます。
自身を2回攻撃させるだけでも、9点分の攻撃が行えるので、レベル3まで勝負が縺れ込んだ際のトドメの1枚として有効です。
派生デッキ
ここからは、現環境で活躍出来そうな、SR・SSR込みの派生デッキを紹介します。
紅蓮大蛇(山童型)
このデッキが順当に強化され、大嶽丸の枠が山童になった形のデッキ。
山童の「貫通」により「黄泉花境」の鼓舞を無駄無く活用しやすく、より速度と安定性が増したデッキとなっています。
紅蓮大蛇(犬桃型)
アグロ性能は無いが、ミッドレンジ寄りとなり、蛇魔の「味方式神の復活が遅くなる」という欠点を復活札のある、犬神・桃の精で克服したデッキ。
豊富な瞬発札で火取り魔が成長しやすく、覚醒・八岐大蛇も最大限に活用出来るデッキです。
判吸自傷
より自傷ギミックに特化したデッキ。
彼岸花と同じく自傷する事で高い火力を得る阿修羅を採用しながら、自傷したダメージの回復役として吸血姫・判官が採用されています。
彼岸・阿修羅の高い攻撃性能に加え、相手に依存せず吸血姫の基本技を発動する事が出来ます。
判官の細かな回復効果も相まって、吸血姫の「血怒」も非常に強力なバーンカードになります。
最後に
これで、最安価紅蓮の解説は一通り終わりです。
余談ですが、自分はこのデッキで一度、大名士まで到達した事もあります。
ランクマッチ等で、行き詰まった方には是非一度、お手になって頂きたいデッキかと思います。
最後に、この記事がこれから百鬼異聞録を楽しんでいってくださる方々の一助になれば良いな〜と思っております!😃
では!!👋
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