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【初心者向けデッキ紹介】最安価回復ミッドレンジ

初めに


初心者・新規の方向けに、基礎カードとRのみの最低予算で組めるデッキを纏めた記事シリーズです。
第6回目となる今回は、空弦綺談の回復ミッドデッキについて紹介していきます。

デッキコンセプト

ひたすらに味方プレイヤーの体力を回復しまくりながら戦っていきます。
鈴彦姫空弦綺談で追加された式神で、回復役だけではなく、特殊な基本技で序盤の壁となってくれます。

吸血姫は回復する度に自身の火力が上げながら、"吸血"効果による体力回復も行える、攻守ともに優秀な式神です。

金魚姫化身により自動で味方の体力回復が行えるのは勿論、戦闘区域を空けて、攻めの起点ともなれる点が強力です。

彼岸花は、相手があまり攻撃しないデッキの時、自傷を行えるカードで能動的に味方にダメージを与えられる為、安定して回復ギミックを回す事可能にしてくれます。
本来、彼岸花のカードはダメージを受ける代わりに高いパフォーマンスを持つデザインになっていますが、このデッキでは自傷ダメージは寧ろメリットともなるので、非常に相性が良いです。

このデッキの強み・弱み

とにかく回復が大量に行えるので、こちらの体力を早急に削って勝とうとするアグロなどの相手にはかなり強く出られます。
多少の不利対面でも彼岸花のコンボが通れば、ゴリ押して勝つことも可能です。

しかし、耐久を得意とするデッキや、終盤で本領発揮するデッキには回復を行う意味が薄く、攻め切れずに負けてしまう事が多いかと思います。

マリガン

ほぼ絶対キープ
鈴彦姫ゆらめく星火、舞刃
吸血姫…血襲
彼岸花…血花散、花開彼岸、黄泉花境
金魚姫…Lv1カード(1枚のみ)

場合によりキープ
鈴彦姫…生まれ変わり(対ミッドレンジ)
吸血姫…血の抱擁&血の渇き(対アグロ)
彼岸花…死の花(彼岸花のカードが十分抱えれてる)
金魚姫…金魚・休息(ゆらめく星火が無い時)

このデッキの戦い方

Lv1:下準備の段階
金魚に化身を付与しながら、鈴彦姫を壁にしながら、相手からの攻撃も適度に受けたい。
吸血姫を育てて行けると尚良し。

Lv2:彼岸花と吸血姫で攻撃に転じる
金魚姫で戦闘区域を開けながら、彼岸花や、育った吸血姫で相手ライフを一気に詰めにいきます。

Lv3:なるだけ早くトドメを刺す
回復で体力だけは潤沢にあると思うので、相手強力なカード来る前に勝負決めます。
相手の盤面無視してダメージ出せるカードは何枚か有るので、粘り強く最後まで戦っていきましょう。

強力ムーブ

①黄泉花境→血花散→花開彼岸→出撃
彼岸花のコンボ、その1です。
相手戦闘区域が空けば、1ドローしながら、計13ダメージを与えて、7/5🛡4が戦闘区域に立つ動きです。
次のターンに相手が彼岸花を放置しても、倒しても此方に得があるのも強力です。

②黄泉花境→花開彼岸→血の抱擁(対象:彼岸花)→出撃
彼岸花のコンボ、その2です。
相手戦闘区域が空けば、13ダメージ+11点回復しながら、7/4🛡4が立ちます。

③血の抱擁(対象:吸血姫)→血の渇き(血襲でも)→出撃
血の抱擁と"吸血"で体力を超回復する動きです。

各式神解説

鈴彦姫

特殊な基本技から説明をば。
・気絶すると待機区域に戻り、神火鈴焔0/1(体力最大値は4)状態になります。
・この状態で神火鈴焔の体力を最大(4)まで回復すれば、鈴彦姫の状態に戻り、更に相手式神全員に1ダメ与えます。
・神火鈴焔の状態でも、鈴彦姫のカードを使用出来ます。
・ただし、神火鈴焔の状態で気絶すると、通常通り気絶時限3消費しないと復活出来ません。

相手からの邪魔が無い限り無限に復活出来る、過去に類を見ないレベルの基本技です。

ゆらめく星火
入場時、自ターン開始時に味方全員を1回復。
神火鈴焔は追加で1回復なので、神火鈴焔が生きていれば毎ターン開始時に復活する永久機関となります。吸血姫基本技とも相性◎

*黄泉花境(彼岸花)より先に発動すると、黄泉花境効果適用し辛くなるので、プレイするタイミングにだけ注意して頂きたいです。

舞刃
4点狩猟の普通に優秀な札です。
このデッキの貴重な除去札なのでキープ推奨。

生まれ変わり
この戦闘でのダメージを受ける時、代わりに同じだけ自プレイヤーと鈴彦姫を回復します。
相手に高スタッツ式神がいる、ミッドレンジ対面で、無傷で戦闘区域に立つ時に役立ちます。

燃え立つ余炎
瞬発5回復+反射
自分を5回復するだけでも延命としては悪くないです。SR以上があれば入れ替え推奨。

吸血姫

血襲
吸血持ちの+1/+1戦闘札。
序盤に使って4/4🛡2をLv1から立てるだけでも脅威ですし、吸血姫育成して使えれば、より大きな打点と回復に繋がります。キープ推奨。

血蝙蝠の盾
式神1体
に「次のダメージは持ち主が肩代わりする」効果を付与します。
このデッキでは、主に2種類の使用用途があります。
①序盤に鬼火が余った時に吸血姫に打って、相手の除去をケア
②相手の戦闘区域の式神に打ってから 攻撃してリーサル
(誘発も有りますが、決めても強くないので狙わなくて良いです。)

血の抱擁
式神1体に1ダメージと「このターン戦闘ダメージを与えると、同じ数値分持ち主のライフ回復」を与えます。
上記の効果は、味方の吸血と重複しますので、血襲血の渇きと合わせることで、倍の回復量が見込めます。
シンプルに1点除去として使うのも勿論OK。

血の渇き
3/6吸血付きの形態。
攻撃時・被攻撃時の戦闘ダメージで吸血が起こるので、立てれば一気にライフアドバンテージが取れます。
基本技や黄泉花境でバフしてから殴れると尚良し👍

彼岸花

血花散
説明不要、クソ強ドロソです。
黄泉花境とセットで是非抱えたい。

花開彼岸
7/5疾走形態。プレイヤーが同等のダメージを受けるデメリットも有りますが、このデッキだと寧ろメリットでしか無いです。
如何に相手顔を開けて、この形態を走らせるかがこのデッキの肝となります。

黄泉花境
耐久値減少の度に、鼓舞+2/🛡2する強力な幻境です。鼓舞の🛡で十分守った状態で、吸血姫や彼岸花を走らせましょう。

死の花
自傷回数+2ダメージ式神に与えます。
彼岸花の他のカードが来ていれば、キープも十分アリです。

金魚姫

基本技の説明はここでは省かせて頂きます。
自分が以前に書いた此方のnoteをご参考ください。

金魚・応援&修行&休息
金魚に霊呪を付与する為のLv1札です。
修行は戦闘札として、休息は鈴彦姫蘇生札として手打ちする事もよく有るので、最初に使うのは応援が1番望ましいです。
先攻1ターン目は基本的に金魚Lv1札から入れば良いです。

扇の舞
上記の3枚を順番に使用します。
3枚目以降の修行くらいに考えておけば良いです。
SR以上あれば優先して入れ替え。

関連デッキ

修羅彼岸(雲外型)

有力な発展先としては修羅彼岸デッキがあります。
彼岸同様 自傷で高パワーを発揮する阿修羅が採用され、非常に攻撃性能が高いデッキです。
雲外鏡で、回復と安定した戦闘区域突破も可能なのも強力。


終わりに

以上で、最安価回復ミッド解説は終わりです。

自慢話になってしまいますが、
此方のデッキ改良した物は百喜会で行われた、SSR禁止単色縛りの大会に於いても、優勝した実績が有るので、アグロが多い環境では大いに活躍する機会のあるデッキかなと思います。

長くなりましたが、ここまでご精読頂きありがとうございました!( *˙︶˙*)ノ"

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