米とメタボと銀河とあなた

北上盆地への旅が終わって、何となく浮かんでいる事を、徒然に書いていく。

いきなり話が飛ぶが、地元の米屋さん。

うちの店で出している持ち帰り天丼のお米を卸してくださっている。

今の米の値段は異常だ、と嘆いている。

すでに新米の刈り取りが終わって、市場に出せるのに、産地で出していないことろがある。

もっと値が上がってから、売りたいのだろうと。

米があるところにはあるのに、スーパーにないのは他にも理由があって、大地震の瞬間的な恐怖からくる様々なレベルでの買い占めや、お盆を直撃した台風による流通の遅れなどもあるだろう。

それを聞いて、面白いなぁ、と思った。

米があるところにはあるのに、トランプの「しちならべ」みたいに、止めている人がいろんな所にいる。

こういう時に、人、組織、業界の本性が見えて、いい。

よく覚えておこう。

悪い人ばかりでないことも。

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二十年ぶりくらいに、健康診断を受けた。

気になっていた心臓は大丈夫だった。

身長が二十歳の頃と変わらなくて喜んでいたら、検査をしてくださった看護師さんが、変な顔をしていた。

体重がついに大台を越えていた。

100.5キロ。

0.1トンだ。

おめでとう私。
お祝いにウエディングケーキでも食べるか。

かかりつけ医の先生も、「まぁ、メタボ認定ですね、今はしないけど、血液検査の結果が出たら」となんか嬉しそう。

人を一瞬でも幸せにできたのなら光栄だ。

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一つ前の投稿にも書いたけど、この言葉。

まったく、今回宮沢賢治記念館に行くまで記憶になかった言葉だ。

すごい言葉だ。

「（あなたもみんなも）輝ける」
「宇宙に散らばれ」

輝くとは、自分を自我を、最大限まで活かし、生き生きと輝け、という意味だ。

宇宙に散らばるとは、この宇宙全体、宇宙の摂理に思いを寄せれぱ、必ず、誰もが輝ける場所がある、現代社会の価値観という、矮小な世の中て自己否定など一切するな、と言っているようだ。

視野を全宇宙にまで広げろと。

全ての人には輝ける場所が必ずあって、あなたが存在しているのは、宇宙の摂理の必然なんだと。

あなたが輝いてこそ、宇宙はようやく輝く。

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ガザ、そして、国際ニュースにもならないような紛争で日々死んでいっている子どもたちにも、こんなことを私は言えるか、と問う。

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いつも読んでくださり、ありがとうございます。