牛肉の種類と食べ方(後篇)
牛肉の家庭での最もポピュラーな食べ方と言えば、焼肉じゃないでしょうか。そして次に来るのはすき焼きかなと思います。
すき焼き用の肉と言うと、薄切りだけど大きな一枚肉のロース肉やリブロースなんかをイメージする人もいると思いますし、上級なサシの入ったお肉のすき焼きは風味もお野菜も美味しくいただけます。しかしながら固いすね肉など以外でしたらほぼすべての部分がすき焼き用として食べる事ができます。個人的には赤身肉のすき焼きも大好きです。
次にしゃぶしゃぶの肉は、極薄切りのお肉です。すき焼きの半分くらいの薄さにしましょう。サシの入ったお肉はもちろんの事、赤身もおすすめできちゃいます。
そして穴場的煮込み用のお肉、これはカレーやビーフシチューなどに使うお肉ですが、これは今までのメニューでは敬遠されてきたような固い部位がおすすめです。煮込んでもしっかり形が残り味も出てくる煮込み用はやすくて固い、ネックやばらにくなどがおすすめです。我が家では、固くて食べれないようなお肉をサイコロ状に切って圧力鍋で少し下ゆでしてカレーにしたりします。
最後はローストビーフ先生に出てきて頂きましょう。ローストビーフは、リブロースやサーロインで作ればそれはそれは最高なモノが出来上がりますが価格は高いし1kgくらいだと形も微妙である事から、ランプ、イチボやモモ肉が妥当だと思います。赤身で柔らかい部位です。
さて、あなたはどの料理で食べますか。
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