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就農計画見直しが承認!

昨年の夏頃から役場に相談を持ちかけていて、計10回以上の話し合いの末やっと就農計画の見直しが承認されました!!

以前に勝ち目のない戦いをどうするか?ってノートを書きました。

何度話し合いをしても赤字が厳しい為、最も重要なハンコを押す振興局の担当は、今回は諦めなさいとか、諦めさせるための嫌がらせとも受け取れるような宿題を出して来たりとありましたが、この度計画が承認されました!

しかしながら前出のノートにも書きましたが、国の制度である融資を最大限活用した計画は頓挫しました。個人的にはイヤでしたが勝ち目が見えない戦いは降りる事にしたことでやっと道が開けたのです。

勝ち目のない戦いはするな

個人的には勝ち目のない戦いこそやりがいのある戦いだと思って今までやってきました。不動産で独立した時も、お客さんもいない、契約の仕方もわからない、回りの人からは「無謀だ!」としか言われず、自分にあったのは「営業力」だけでしたので今考えれば勝ち目のない戦いだったんですね。農業の場合は、勝ち目のない戦いはきっと潰れる。だから赤字の計画は通らなかったのでしょう。私からすれば計画が赤字でも、何かしらのチャンスが来ればきっと切り抜ける、と信じていましたし、計画が黒字だったとしても例えばコロナがあったり現実は何が起きるかわからないのだから、「数字合わせをしてでも黒字にして通してくれよ・・・!」と思っておりました。ただ、周りからすれば「あなた妻子連れて崖に向かって歩いているよ・・・」と言ったところだったと思います。

今度の計画は、自分の牛達の子牛で母牛を増頭していく計画ですので、大胆な赤字にはなりませんが、計画にすると10年・・・いやもっとかかるかな。とにかく時間が掛かります。私からすれば牛で生計立てられる頃には、オジイサンになっちゃうと思うのですが、農業は行政の理解がないと厳しい部分もありますし皆さんに認めて貰えた計画に沿って頑張りたいなと思います。又、みなさんの計画に沿う事と同時に自分の目指す牛飼いやてんぷ牛の生産についても腐らず頑張ろうと思います。


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