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牛飼いの休日事情について

こんにちは

つい先日お休みをいただきまして家族でお出かけしてきました。牛飼いと言ってもヘルパー制度が充実している場所や家族や従業員がいるチーム、単独でやっている人などなど色々な状況の方がいるので一口には言えませんが、基本的には休みなく働くのが牛飼いのサガであると思います。

私の場合は、友人(と言っても牛飼いの先輩)が都合いい時に手伝ってくれるのでその時にお言葉に甘えておやすみをいただいたりしてます。前回は1月だったかな。今回は3月でしたので、2ヶ月ぶりのおやすみでした。

牛飼い以前の時は、サラリーマン時代は、ザ不動産屋的な水曜日休みだったので幼稚園に行き出した頃から子供達となかなか予定が合わずでしたが、自営になってからは、比較的自由にお休みをいただいていてよくお出かけをしたものですが、牛飼いになってからはほとんどお出かけとか旅行は遠のいていました。

今回のお休みは、まずバラ園(公園)に行ってお散歩してきました。季節外れでしたが、剪定の仕方や、雑草対策などバラ以外の部分で学びがあったり公園で遊んだり楽しく過ごしました。

次に行ったのは、福留小牧場。

ドイツまで行って肉加工マイスター(国家資格)を取得されて6次産業化されている豚の牧場です。(詳しくはHPをどうぞ)ウチも、お肉の6次産業化したいと思っているので参考になればいいなと行ってきました。が、正直凄すぎて、うちには無理だなーと思ってしまいました。加工用に日本でここにしかいない豚を飼い、それを加工して何種類ものハムやソーセージを作る牧場。興味を持ったものを少しずつ購入して帰宅して味見をさせていただいたのですが、どれも美味しくてもう気分はヨーロッパでしたよ。

そこで置いてたチーズが国産のチーズでして、聞いたことあるなーと買って帰ったは、岡山県の吉田牧場さんのチーズ。吉田牧場さんは、私が興味津々なお肉屋さんであるサカエヤさんで吉田牧場さんで役目が終わったブラウンスイスのお肉を扱っていたことからお名前だけは知っていました。

とってもチーズも美味しかったので調べてみました。吉田牧場さんもいつか訪問してみたいと思います。

私は、慣行畜産を否定してる訳ではありません。細やかなサシが沢山入ったお肉も好きです。ウチの仕事の中でも、企業の牛を預かる預託業も、和牛繁殖も慣行畜産が主体ですし、慣行畜産も日々学んでいます。

しかしながら、その土地とかその場所でしか食べられないもの、というか作れないものというか、その土地、その人、その牧場、でしかできない食品や作物に憧れがあることや、農家が作る品というものに惹かれているわけでありまして、てんぷ畜産でもこういった独自路線に挑戦したいと思っています。

共感持っていただけるかたは応援よろしくお願いします。

はい、休日っていいですね。



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