世界史の帝国主義纏め
今日は世界史の本、帝国主義のページを簡単にまとめます。
帝国主義とは複数の地域や民族を支配する植民地。
ヨーローッパが世界の覇権を握り、19世紀〜20世紀は帝国主義、植民地争いの時代だった。
石炭は石油に蒸気は電力に、物を作る機械を機械で作る。今まで100個売れば良かったのが1000個売らないと設備投資代や材料代が回収できない、ハイリスクハイリターンの時代になった。
未知の大陸、アフリカには電線の材料になる銅や金、ダイヤモンドがたくさんあり、ヨーローッパ各国で取り合いになる。
その頃アメリカは南北戦争していて出遅れる。
中国はその頃、日清戦争が終わってイギリス、フランス、ロシア、ドイツ、日本に半植民地かされていて、アメリカもそこに割って入り遅れを取り戻した。
ロシアは凍らない港が欲しくて、アジアに矛先を向けたときに日本ほ朝鮮半島への進出を図り、中国と戦争していた。
ロシアはフランス、ドイツを誘って日本を攻める。
日本はイギリスに協力してもらい何とか勝利。
ロシアは日露戦争の裏で国内物資の欠乏、労働者の給料未払いが、あり、デモ隊が講義するが民衆への一斉射撃で2000人死亡。
ドイツはビスマスク皇帝が争いを好まず、ベルリン会議を何度も開き、植民地の取り合いにも参加せず、仲介役ばかりしていた。
ヴィルヘルム2世皇帝がビスマルク政治に反対し守りから攻めにドイツをかえる。
フランスの植民地を横取りしたり、イギリスとロシアの鉄道を横取りしようとしたりして兵隊や武器を輸送できるようにする。
イギリスはフランス、ロシアと手を組み
ドイツはオーストリア、イタリアと手を組み世界大戦が始まる。
ここでイタリアがイギリス側に寝返り、短期決着しかないドイツは焦り、無制限で戦艦に攻撃しているとアメリカの輸送船を沈めてしまい、アメリカをも的にする。
そしてドイツは敗戦国となった。
敗戦国の支払いは91年もかかり、2010年にやっと終わる。
第一次世界大戦前はイギリス、フランスが超大国だったのに、戦争での消耗でアメリカに借金してしまった。
出遅れたアメリカが一気に世界の覇権を握る。
アメリカの資金でドイツに融資して、ドイツはその金でイギリス、フランスに戦争後の賠償金を払って、イギリス、フランスはアメリカに借金を払う安定が築かれた。
1929年暗黒の木曜日
アメリカの株価が大暴落し世界恐慌がおこる。
企業は銀行や株主からお金借りて生産してたので売れ残りが増え経済が負の連鎖になる。
失業率は25%。
ここでルーズベルト大統領がニューディール政策を作り、企業の一発倒産を避ける為、作りすぎ防止の生産調整、農作物の作りすぎは国が買い取る。
第二次世界大戦の始まり
イタリアは第一次世界大戦でドイツを裏切って勝ち組になったものの、植民地がうまくとれず、国民の不満が高まる、そこでムーソリーニのファシスト党が政権を握り、ドイツでは自国ファーストのヒトラー率いるナチス党が世界で最も危険な二人がここで手を組む。
ヒトラーの無理な要求に耐えれなくなったヨーローッパ各国と戦争が始まり、日本も同時期にアメリカ真珠湾を攻撃し太平洋戦争勃発、第二次世界大戦では1次世界対戦の3倍、8000万人死者がでた。
最後はヒトラーは自殺。
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