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解釈と表現  #僕ヤバ #葬送のフリーレン #ぼっちざろっく #フルメタルパニック #ソムリエ

「薬屋のひとりごと」 
おもしろいんだけど、ラノベ、というかジュブナイルなんだよね。
あの世界観だから
いける話って
中学生ぐらいだとどう理解するのかね。
まあ、いまのラノベは
中年向けでもあるようだから
いいってばいいのか。

さてさて。

「僕の心のヤバいやつ」
原作勢でもあるので
アニメ版の解釈を楽しみに見てるんだけど
アニメの方が
もっとエモい感じがするのね。
絵柄も含めて、原作は
もちっとギャグ寄り、というか。
(3巻ぐらいから原作もエモさは増えてるけど
みんな大好き、図書室向かい合ってのチョコ握り)

ここにアニメ版の解釈、というのがあるよなー。
アニメに限らず
原作のあるものを
別のメディアでやるときは
なんらかの再構成が要るわけで
そこを失敗すると
散々叩かれたり
場合によっては
亡くなる方もでるようなことになっちゃう。

僕ヤバは
原作読んでても楽しめるうえに
違う解釈も納得できるってのは
すごいのよね。
合わない人もいるんでしょうけど、当然。

で、この感覚は
最近味わったぞ、と思ったら
「葬送のフリーレン」
「ぼっち・ざ・ろっく」の
斎藤圭一郎監督ですよ。

フリーレンは原作未読だけど
ぼざろはアニメ→コミックス、の順で見て
どっちも面白かったけど
アニメの方がより好みだったりして。
それは音楽とか声もあるけど
作品として
より楽しい方向になってたからなのよね。
筋や登場人物は一生だけど
解釈を加えることで
新しい楽しみがある、という。

およそ、あらゆる
作品の別メディア化には
監督やスタッフの再構築が入ってて
自分の好きな作品で振り返ると
「フルメタル・パニック」も
そうだな、と。

「フルメタル・パニック TSR」は
原作でいうところの
「終わるデイ・バイ・デイ」をアニメ化したものだけど
あれ、アニメの方が泣けるからね。
アニメ先に見たってのもあるけど。

やっぱり
いろんなエンタメを摂取したことで
見方が広がったのはあるから
なんかの趣味を続けて
歳を取るのは
結構悪くない気がする。

ではでは ノシ

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