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音楽に興味がない人にどう届けるか?聴いてもらえる音楽のカタチ

音楽を志している皆さん、今日はちょっと耳の痛い現実のお話です。
音楽に情熱を持って活動していると、多くの人が自分と同じように音楽が好きだと思いがちです。しかし、多くの人はあなたが思うほど音楽に興味を持っていないのが現実です。

どんなに工夫して作った曲でも、その魅力に気づいてもらえるのは一部のリスナーだけ。今の時代、SNSや動画のように短時間で視聴できるコンテンツが主流で、音楽をじっくり聴いてくれる人は限られています。


じゃあ、どうやって届ける?

音楽に情熱を持っていないほとんどの人に振り向いてもらうには、音楽そのものをアピールするより、音楽を聴いてもらう前にどう思ってもらうかがポイントです。たとえば「元気になれる」「リラックスできる」「友達と盛り上がれる」といったイメージさせる工夫が必要です。

音楽を届ける方法

具体的にはこんな方法があります。

1.ストーリーを与える

楽曲にストーリーを与えることはとても重要だと考えています。私はアイドルプロデューサーとして、歌うメンバーはもちろん、大まかなストーリーや情景など、映画のワンシーンのようなものを頭に思い浮かべてから作曲に入ります。そうやって作られた楽曲にはジャケットの視覚と音の聴覚が統一され、親近感のある音楽になります。

2.デザインでイメージを伝える

ジャケットを目の引くデザインにしたり、ミュージックビデオを作ってYouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSで公開して、興味を引き付けます。

下記は、iTunes Storeのランキングにランクインしたジャケットデザインで、私が制作したものです。

3.ショート動画で伝える

残念ながら初見で音楽をフルで最後まで聴いてもらえることはほぼありません。曲の一部を切り取って、SNSにショート動画を投稿していき、少しでも聴いてもらいましょう。

これらの工夫を重ねることで、「なんだか気になるかも?」と思ってもらえるようになります。まずは興味を引き、そこからじっくり音楽を楽しんでもらうきっかけを作りましょう。


音楽に興味がない人たちにどう届けるかを考えることは、あなたの音楽活動をさらに広げるための重要なポイントです。難しいかもしれませんが、その分やりがいもあります。これからも音楽の楽しさをもっと多くの人に伝えられるよう、工夫していきましょう。

では、また!

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