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0404 キャンドルとタイマン

今日はちょっと機材とは違う趣向の話を書いてみようと思う。

先日久しぶりに22時ぐらいに仕事も終わり、食事も取り終わった時間というのができた。
このnoteの書き込みや溜まっている編集をしようとした時に机に置きっぱなしになっていたキャンドルに目がいった。数年前にシドニー出張の際にお土産で買ってきたものだ、結構な量があってまだかなりの量があるので、少し集中するためにもテレビを消して照明も消して、キャンドル灯りの中で続きの仕事をしてみることにした。

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これが驚くほど集中できる。
というかリラックスして火を眺めているだけで内面的なエネルギーが表に出しやすい環境が整うといったほうがいいだろうか。
キャンプなどの焚き火やキャンプファイヤーで火の周りでコミュニケーションが促進されるという効果は人類のDNAに刷り込まれているような気がするが、webを調べてみると大阪ガスの方が実際にコミュニケーション力という点で実験をした記録がでてきた。

暖炉がある部屋とない部屋での会話の途切れる回数やうなずきの回数などを実験したものだ、結果的には暖炉がある方がコミュニケーションが進むということになったようだ。
これは実験上のやや特殊な環境と思えるが、実際はこれだけ情報化社会を生きる現代人は常にスマホを片手に大量の情報をやり取りしている。
この大量の情報をありのまま全て受け続け、応え続けるという行為がいつのまにか習慣化してしまっている人が多いのではないだろうか、私もその一人であると思う。
前述の話に戻るが、キャンドルの灯りをつけるのと合わせて、私は外部の情報を意識的に一旦遮断した。スマホもMacもおやすみモードである。

この状況自分とやることがまさに1対1なのである。
そう、その時閃いたのだった。

毎日案件や担当とタイマンをしているつもりが、1対多数(の情報)のバトルロイヤルを戦って消費していたのではないかと。。。

この1対1のタイマンに集中できる状況をいかに一つ一つの案件に作り出すことができるかが、クオリティをあげることに繋がっていく。それは頭ではわかっていたが、即応的に答えないといけない用件も日々の中に多くある。
即応的に答えないといけないからこそ、あらかじめどれだけのストックを自分の中につくっておけるか、前もって考えきっておくことができるかが勝負の分かれ目になってくるのではないだろうか。

1対1のタイマン状況を作るためには思考の癖と環境と共通認識の同僚など多くの前仕込みがいるものであり自分一人でできることではないかもしれない、しかし、1対1で勝ち続ける先にしか1対複数の戦い方に繋がらないような気もしている。

まずは外部の情報を取り去って、ゆらぐ火を見つめ今向き合うべき相手をしっかりと見定める。そんな時間をつくってみてもいいのではないだろうか。 アロマキャンドルで得られる効果はリラックスだけではないのではないだろうか。
是非挑むべき相手を明確にして戦うことをお勧めするし、
このWAVETREE&LONDONのアロマキャンドルは超良い匂いするのでこちらもお勧めである。

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