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島根県江津市にてDX促進セミナー「DX成功への道しるべ」に登壇!

6月26日(水)に、島根県の江津地域雇用創造協議会にて開催された「DX促進セミナー DX成功への道しるべ」に、弊社社長の桑原が登壇いたしました。


プロフィールと経歴

東洋電装株式会社 代表取締役 桑原弘明

三菱電機の関連会社にてエンジニアとして20年のキャリアを積み、地域の中小企業の経営に可能性を感じ会社を承継。創業事業の制御盤事業に加え高速道路向けのシステム事業を開始し、急成長。M&A等を通じ今では7事業を展開している。日本のものづくり産業の強みをグローバルに打ち出すべく日々社内外のDX推進に尽力している。

イベント概要

島根県にある江津市の市内事業所では、
「自社でのDXの必要性を感じているが、進め方が分からない」
という声がたくさん挙がっています。
そういった企業のみなさまが行動変革を起こすための足掛かりを見つけてもらえるように、身近な事例として中小企業のDX取組み事例についてお伝えする機会をいただきました。
当日は、製造業、建設業、介護・福祉など様々な業種の方に参加していただき、計 8 社12名の方々にお集まりいただきました。

◆江津地域雇用創造協議会について

講演内容

セミナーでは、弊社の製造DX、オフィスDX、介護DX、自社内のデジタル化の取組みについて講演しました。

中小企業のDX取組み事例の説明

この講演で社長は、

DXを進めるのであれば、DX推進チームを発足することが有効。経営のトップが現場で作業をしているDX推進チームに「こういうことをしてくれ」とお願いすることで、現場にいる社員の考えを引き出し、現場をよりよくすることが出来る。

スマホを当たり前に使いこなし、授業ではタブレットを用いて、さらにはプログラミングまで勉強している子たちが将来入社してくる。通常業務の効率化はもちろん、雇用の面で考えても、DXに取り組まなければならない。

と語り、参加者のみなさまも何度も頷きながら聞いていました。

セミナーの様子

質疑応答

質疑応答の時間では、アプリや情報セキュリティに関する質問が多く上がり、その中の1つに「東洋電装さんで導入しているアプリの量はかなり多く、コストもたくさんかかると思うが、実現できたのはなぜか?」という質問がありました。

桑原は無料のアプリも時には活用しながら徐々に導入していった。月々に数千円、数万円かかるが、もし事故が起きたらその金額では済まない。現在ではなく、10年先を見据えた時にどうした方がいいかを考えている」と答えました。

それ以外にも、会社の事業拡大のきっかけやアプリの開発、BCP対策についてなど、DXにとどまらず多くの質問がたくさん上がり、大変盛り上がりました。

様々なシーンでDXを提供するIoT事業部の説明

参加者の声

このセミナーを終えて、参加者からは、
「タブレットを導入し活用することで、設計と現場のノウハウがつながり、アジャイル型の進め方ができるので、いろいろなDXに結びつきやすいと学んだ」
「基幹システムにとらわれることなく、必要なシステムをパーツのように上手く使うことも必要だと思った」
「自社でも取り組みたいと思っていたPower Apps(業務アプリ開発ツール)の活用事例についてお話が聞けたので、より鮮明にイメージを持つことが出来た」
など、新たな気づきや発見につながったことが分かる意見が多く寄せられました。

DX工場見学のご案内

弊社ではDXの取組みを体験し身近に感じていただくための実証の場として、工場見学のご案内をしています。

-DXの第一歩目を踏み出したいが何からはじめるべきかわからない
-東洋電装の取組みをもっと詳しく知りたい

そんな企業様は、ぜひ一度工場見学にいらしてください!

◆お問い合わせフォーム

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