DJI RS 3 Mini レンタル:コンパクトな機体に、ギュウギュウに詰めた最新技術のジンバルを使おう!
こんにちは!東京カメラ機材レンタルです!
動画撮影に欠かせない機材「ジンバル」。
元々はプロ現場で使われている機材でしたが、プロ機材と遜色ない高品質なカメラが一般の方でも手に入りやすくなると共に、ジンバルも一般の方でも使われていくようになりました。
特に中国製のジンバルの進化はめざましく、各中国メーカーが競って開発してくれたおかげで高品質で扱いやすいジンバルが続々と発売されています。
今回はその中でも、今年の初め(2023年1月)に発売された「DJI RS 3 Mini」をご紹介させていただきます!
「miniってことは機材を小さくしたってこと?」
「機体を小さくする必要性って?」
「『DJI RS 3』と『DJI RS 3 PRO』はどう違うの?」
など、まだジンバルをどれにしようか迷っている人が感じるであろう疑問を解決しながらご案内していこうと思います!
こちらの記事で少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひ東京カメラ機材レンタルでレンタルをしてみてください。
きっとヌルヌルと動くこの使い心地に驚くはずです…!
メーカはドローンで世界シェア率70%を占める「DJI」
「DJI RS 3 Mini」を発売しているメーカであるDJIは元々はドローンメーカして2005年に設立された企業で、今やドローン界では老舗クラスの企業です。
ドローン開発で得た、ドローン機体の動きに合わせて内蔵カメラを水平に維持する技術を使って、2014年に初のDJI製のジンバルが発売されます。
そこからはジンバルの他に、ジンバル付きの小型カメラ「OSMO」や、カメラ付き地上走行ロボット「RoboMaster S1」、ジンバル付きのシネマカメラ「DJI Ronin 4D」など、カメラを軸に次々と次世代の撮影機材を発売していきました。
元々は一般の方向けの商品から開発していきましたが、今では失敗のできないプロの現場でも使用される機材を作っています。
次々と発売されている機材が評価されている信頼と、ここまでに長く積み上がった実績を兼ね備えた企業が送り出している最新ジンバルが「DJI RS 3 Mini」なので、その品質はお墨付きです!
「mini」と名付けられている通り、軽量でコンパクトな機体
「DJI RS 3 Mini」は重量が縦向き撮影時は795g、横向き撮影時は850g。
サイズとしては、折りたたんだ状態が323×195×98 mm(長さ×幅×高さ)。展開状態なら180×159×296 mm(長さ×幅×高さ)となっています。
筆者自身が「DJI RS 3 Mini」を最初見て思った印象が
「こんな小さいジンバルでミラーレスカメラを支えられるのか?」
「こじんまり」といっていいほどコンパクトなサイズ。
そして実際に持ってみると、とにかく軽い。
おそらく、女性が片手で持っても負担にならないぐらいの軽さ。
筆者は2019年に発売された別メーカのジンバルから使い始めたため、「たった数年でこんなにサイズは変わっているのか」と驚きました。
DJIの従来品と重量を比較してみると、「DJI RS 3 Pro」はおよそ50%軽量化、「DJI RS 3」はおよそ40%軽量化されています。
こちらのジンバルであれば、長時間の撮影であったり、機動力が必要な現場であってもカメラマンの腕が耐えきれる重量となっています。
小さい機体でも強力なモーターによる安定性で心配無用
重量・サイズが小さくなって持ちやすくなっても、実際に使えるカメラ・レンズが制限されてしまいますとその利点は意味がありません。
実際に筆者が見て「ミラーレスカメラを支えられるのか?」と思ってしまうぐらいのサイズなので、心配されてしまう方も多いかと思います。
しかしながらそんな心配は無用で、「DJI RS 3 Mini」の最大積載量は2kg。
2kgというとミラーレスカメラと大三元のレンズ(広角・標準)が乗せられることが可能な範囲です。
その二つを乗せた状態でジンバルを振ってみたり、ハンドルについているジョイスティックでパンしてみても、ヌルヌルと問題なく動きました。
ここから重めなアクセサリーを載せてしまうと最大積載量を超えてしまいますが、カメラとある程度重量があるレンズが乗るなら運用が難しいということはないかと思います。
DJIのHPには積載例が載っていますので、レンタル前に心配な点があれば見てみるのもいいかと思います。
ジンバルでは初!縦型動画撮影に対応
「DJI RS 3 Mini」のサイズ・軽量以外の大きな特徴といえば、ジンバルでは初の縦型動画撮影に対応しているということ。
「DJI RS 3 Pro」「DJI RS 3」でも縦型動画を撮影することはできるにできるが、追加アクセサリーが必要であったり、元々そのような使用用途を想定して作られていないため何かと不便なところがあります。
でも、「DJI RS 3 Mini」であれば追加アクセサリーは必要なく、縦型撮影を想定された構造なので縦型動画撮影に適しているジンバルといえます。
今、現在SNSが急速に広がり、もはや広告もテレビだけでなくSNS上で縦型動画として流されることが多くなりました。
その流れに伴い、縦型動画撮影のニーズも高まっています。
さらに、SNSといえば、投稿する写真or 動画の作成スピードとタイミングが命。
SNS運用に関わっているカメラマンであれば、撮影現場が当日決まって、しかもその現場が予想以上に狭い室内であったり、撮影時間が短く限られていたり、場面場面で縦型か横型で撮影方法が分かれたりと、多種多様な対応力を求められたことがあるのではないのでしょうか?
「DJI RS 3 Mini」であれば、撮影現場が狭い室内であっても、撮影時間が短くても、急な縦型・横型で撮影を分ける要求があっても、「DJI RS 3 Mini」であれば柔軟に対応することが可能でしょう!
他にも多彩な機能が充実!
ここまではジンバルの大きさなど、実機の利点を伝えてきましたが、ジンバルに内蔵している機能もとても充実しています。
【1.4型フルカラータッチ画面】
ハンドルについている画面はなんとフルカラー。
フルカラーでなくても…と思う方もいるかもしれませんが、撮影現場においてカメラマンは瞬時な判断や操作を求められるので、画面をパッと見て色で判断・操作ができるのはとてもありがたい機能です。
【Bluetoothシャッター操作機能】
「DJI RS 3/RS 3 Pro」以降のジンバルから搭載された機能で、もちろん「Mini」にも搭載れています。
こちらの機能は、主要なカメラブランドであればBluetoothでカメラとジンバルを繋げば、ハンドルについているシャッターボタンで録画を開始することが可能となる。
有線接続がなくカメラ操作ができるのはちょっとした感動を覚えます。
【5種類の撮影モード】
撮影モードは「パンフォロー」「パン&チルトフォロー」「FPV」「カスタム」「3Dロール360」を5種類。
横の動きだけ追従してほしい、3軸全て追従してほしい、自分だけの追従スタイルにカスタムしたい…と大体「のこんなふうに動いて欲しい」を叶えているかと思います。
またフォロー速度も変えたり、ハンドル後ろのあるトリガーで動きをロックしたりと様々な撮影に対応が可能です。
従来品と比べて、どっちを使うべきなのか?
ここまで紹介してきて利点ばかりなので、使用するのに合わない場合をご案内します
・シネマカメラや重めなアクセサリーを乗せるには適さない
上記にて、伝えましたが「DJI RS 3 Mini」の最大積載量は2kg。
シネマカメラであったり、シェードのような重いアクセサリーを乗せると、バランスを崩してしまいます。
「DJI RS 3 Pro」の最大積載量は3kgなので、多少思いカメラ・レンズが載っても問題ありません。
「DJI RS 3 Mini」も充分プロ現場でも活躍できますが、映画や広告で使用するようなカメラを使用する場合は「DJI RS 3 Pro」のレンタルをおすすめします。
・映像をリアルタイムで別画面に送る機能はついていない
「DJI RS 3 Mini」は機体をコンパクトにするために「DJI RS 3 Pro」ほどの機能は有してないため、互換性があるアクセサリーは限られています。
「DJI RS 3 Pro」は別途のアクセサリー『DJI Transmission』を使用すればリアルタイムでモニターに撮影画面を送ることができます。
やはりこちらも映画やCMのようなカメラマン以外に撮影内容を確認するディレクター等のスタッフがいる現場向きの機能です。
つまり「DJI RS 3 Mini」を使うべきなのは…
・ミラーレスカメラで長時間撮影する予定がある。
・縦型動画を撮る必要がある。
・どんなところでも動き回れる機動力があるジンバルが必要。
・初めてジンバルを使ってみる。
そんな方々に使っていただければと思います!
もし「まだどちらか決めかねてしまう…」という方は
まずは「DJI RS 3 Mini」をレンタルしてみて、もっと本格的な撮影・もっと本格的な機材を使いたいとなってから「DJI RS 3 Pro」をレンタルしてみてはいかがでしょうか?
上記記事内でご紹介した機材は東京カメラ機材レンタルでもレンタルを行っていますので、ご興味があればぜひ、ご連絡ください!
東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。こういったものを撮りたいなどのご相談もスタッフが親身になってご対応いたします。
カメラの予約方法は2つ。
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