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オンラインオープンスクール終了

付属高校初めての試みとしてのオンラインオープンスクール、無事に終了しました。ご来場下さった皆さん、ありがとうございました。まだ二日目の集計はでていませんが、初日だけでも1348人の来場者があったとのこと。それだけとっても意義深い企画となったと思います。

僕が個人的に意義深いと思えるのは、こういうコロナ状況の中で、足を止めずに前に進んだ、あるいは、新しい発想を信じてチャレンジをしたことです。

学校運営というのは「表現」の場ではありませんから、教育内容の充実という課題を抱えて堅実に進んで行くべき事です。でもそこにコロナがやってきた。我々は困ってしまった。そして、その困窮から色々なものが生まれて来た。その一つがこれ、オンラインオープンスクールでした。

新しい事をする必要はない場所。でも、それが今求められる部分があった。現状通りの運営では品質を担保できない恐れがでてきたからです。そこに更なる飛躍のチャンスが隠れていたと思います。

オンラインオープンスクールの学校説明会での挨拶で、インフォメーション、コミュニケーション、コラボレーションの三つの重要性をお話しました。そして、双方向のコミュニケーションによって、われわれ付属高校の教育内容についても示唆を頂き、それを現場に活かして行って、高校の教育内容の質を上げていく。これをやっていきたいと思っています。このオンラインオープンスクールはその為の「のろし」のようなものです。

校長対談、パート1からパート3まで、このオンラインオープンスクールの中で行われました。指揮者で東京音楽大学教授のの広上淳一先生、ヴァイオリニストで本校卒業生の周防亮介さん、ピアニストで本校卒業生の藤田真央さん。どの対談も非常にリッチな内容で、僕自身も対談を非常に楽しめました。ぼく自身も色々な発見があり、次の校長対談が今から楽しみです。

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