演劇部の先輩のお話+α。

こんにちは、Kです。


今日は部活のお話です。

私は演劇部に所属しています。
人手が少ない同好会です。

なので照明、音響、脚本、役者などなど…
1年ですが様々なところのお手伝いをさせてもらっています。

そこでのお話を今日は書いていこうかなーと。

まず、入部したての5月のお話。
初舞台となる校内の朗読劇に出演しました。

『昔話法廷』というNHKで放送される番組の書籍版をお借りして、私は検察官役をしました。

『白雪姫』に登場する悪い王妃が、
白雪姫を殺そうとした殺人未遂罪に問われる。
そんな裁判のお話です。

王妃、白雪姫、弁護士、狩人と、
強いキャラが並ぶ中。

検察だけキャラが全くと言っていいほどありませんでした。

結果、演技力がないこともあり抑揚はつけにくく。

2年の先輩にも遠回しに棒読みと言われる始末。

家で愚痴ったところで、
「じゃあ練習しなよ。嫌ならさっさと部活やめな」
と言われるだけ。

そんなとき、3年のY先輩が練習を見にきてくれました。

3年は1年と入れ替わりで引退なので、
ほぼ関わりはありませんでした。

ただ、その役の気持ちを伝える力のある演技をする先輩、という印象がありました。

その先輩に、私のセリフではなく、
動きを褒めてもらえました。

普段から舞台を見ることが多い私としては、
動きはかなり気をつけていたので、
単純に嬉しかったです。

とはいえ棒読みが直るわけでもなく。

そんな気持ちをメールに書き、
好きな俳優さんのラジオに送ると、読まれました。

その日、Y先輩からLINEが届きました。

「あの俳優さん私も好きで、メール聞きました」
とのこと。

2年の先輩に棒読みと言われました、なんて書いてしまった立場としては、悪さが見つかった小学生のような気持ちになりました。

しかしその先輩は、
「あれだけ演劇に対する気持ちが強い後輩がいてくれて嬉しい」
「困ったことはいつでも聞くから相談してね!」
と言ってくれたのです。

ついでに、
「今回の朗読劇、私はKちゃんがいちばんよかったと思うよ」
とまで言ってもらえました。
※もちろんお世辞混じりなのはわかったうえで。

そしてしばらく経ち、そのラジオ番組を聞くと。

明らかにその先輩のメールが読まれていました。
なぜわかったか?

私の話をしていたからです。

「後輩がここにメールを送ってきていました」
「演劇への熱意に感動しました」
「直接この気持ちを伝えられていないので、
 ラジオで伝えてほしい」
というメール。

確かに、他の人もいるのにその話をするのも野暮かなと、私も部室での明言を避けていました。

でも、先輩の気持ちはLINEの文面でも伝わっています。

なのにわざわざ私が確実に聞くであろうラジオで、
もう一度伝えてくれたのが嬉しかったです。

ちなみに先日、二度目の朗読劇がありました。
私の役柄は、怪談話を売り買いする店の店主です。

そのときは、2年でいちばん演技がうまい先輩に褒めてもらえたので、
先輩やラジオの俳優さんのおかげで多少は上達できたかなと思います。

というだけの、日常のお話でした。

また部活の話をすることはあるかもです。


そして最後に、私のnoteについてですが。

私のnoteは、私個人の意見を言っているだけです。
あくまでひとつの考え方であって、
誰かを否定するものではありません。

「この風潮でこんなことが批判されてるけど、
 私はこんな考えなんだよね」

ということを伝えたいのです。

どうせなら否定ではなくいい方から考えた方が、
幸せそうに見えるよなー、と思っているので。

基本人がどうしようとその人の勝手です。
私はそれを咎めているわけではありません。

ただ私の意見も同じように尊重してね、
というだけのことであって。

あんまりこのことを伝えきれていなかったらしく、
いくつかのnoteにも書いてありますが、
再度書いておきました。

これからもひとつの考え方として受け取っていただけたらと思います。

では、本日もありがとうございました!

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