卒論の公開を呼びかけてみたら30以上集まってた
チャーリーです。
#卒論公開チャレンジ というハッシュタグで、卒業論文の公開を呼びかけてみた。せっかく長い時間かけてつくった論文が、世の中の共有知としてたまっていかないのもったいない気がしたので。
もともとのきっかけは友人のしおたんのこのツイート。
そのあと、こんなリプライがきてたので、
こうリプライしてハッシュタグが決まり、冒頭のツイートのように呼びかけてみたという経緯。しおたんいいきっかけをありがとう。
そんなこんなで、#卒論公開チャレンジ で集まってきた卒論、たくさんあったので、ざーっとまとめてみた。観測できた範囲だとこんな感じの数でした。見逃してるのがあったら教えてもらえれば記事に追加するよ。
卒論公開チャレンジまとめ
・note記事:18
・それ以外での公開:13
・合計:31
卒論公開チャレンジまとめ(note記事)
まずはnoteの記事で公開されたものをまとめてみた。公開するにあたっての方法は特に指定してなかったけど、わざわざ労力かけてnoteに書いて読みやすくしてくれているの、ありがたみがあるので、最初にまとめました。
ハリーポッターをテーマにした卒論とかもあるんだな〜面白い。
Ingressも卒論テーマになったりするのか〜
この記事は、目次だけ載せて、そこから個別のnote記事にリンクしているという構造で、それ自体が面白いなと。
製品化を目的とするクラウドファンディングについての考察。
笑いの方法論、興味ある。
あ〜これ、一つひとつ記事よんでるとこの記事が書き終わらないので、ここからはいったん全部のせることに集中するぞ。
ここまでがnoteでの #卒論公開チャレンジ 。
note以外で公開・タイトルや概要のみ公開
ここからは、note以外での公開、例えばPDFをそのままツイッターに貼っていたり、自分のサイトに掲載していたりするひとなど。タイトルや概要のみ記載している人も含みます。
あがってきた声・感想など
ここからは、卒論公開チャレンジへの感想やコメントなどのまとめ。全部のせられてませんのであしからず。
こんな声も
卒論公開チャレンジをするにあたって著作権とか気をつけてねって話や、公開したくてもできない人もいたり、データをひっぱり出すのがたいへんな人もいたりと、いろいろ事情などもあるなと思った次第。
ここまででまとめはおわりです。
おまけ
恐縮ですが自分のやつもぺたり。
自分自身が論文で何書いたかほぼ記憶ないくらいだったんだけども、見てみたら、いまのビジネスモデル図解シリーズの原型のような図が出てきて笑った。学生のときの学びの種が、10年経って芽を出し始めるみたいなことあるんだなと。なので学生のみなさんは将来何に使うかわからないけどいま熱中できるテーマを大事にしていてください。働きだしてからすぐには効果がなくても10年後くらいに何かにつながるみたいなことあるので。
ちなみに、卒論公開チャレンジではなく、全文公開チャレンジとして本の中身をぜんぶ公開した「ビジネスモデル2.0図鑑」、いまだに全文公開やってます。まだの方がいたらぜひ。
---
卒論公開するうえで気をつけるべきことは気をつけつつ、できるだけみんなの知識がシェアされていくといいよね。まとめてみて、ほんとにいろんなテーマで卒論ってかかれるんだなと、あたりまえなんだけど、そう思いました。
あと個人的には、卒論みたいな、ある程度期間かけてつくるものって、その人の情熱や好きが可視化されやすいので、みんなが尋常じゃないくらい何かについて深掘りしたコンテンツを出してくれるだけで世の中の体温がちょっとずつポジティブな形で上がっていくとおもう。そういう熱あるコンテンツをたくさん見たい。卒論公開チャレンジがそのきっかけの一つになるといいな。
以上です。
読んでいただきありがとうございます。図解総研の活動資金に使わせていただきます!