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ビジネスマンのための推薦図書

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#ビジネス

『Learn Better』を読んで

ミャンマーの西野由花です。 今、「Learn Better」という本を読んでいます。 インターンとして色々なことを学んでいく中で この経験をもっと効果的にいかしていきたいと思った為です。 メタ認知さて、この本の中で「メタ認知」が学びには重要であると書かれています。 メタ認知とは、学びを学ぶということ、 自分は一体何を学んでいるのかを理解することです。 例えば簿記なら、なぜ私はこの簿記を学ぶのか、今簿記について何を知っているのか、 などを確認することで簿記そのものへの自

『ビジョナリーカンパニー①』を読んで

バンガロール拠点の古川泰加です。 1から4のうち、今回はビジョナリーカンパニー1を読みました。 どのような企業が「ビジョナリーカンパニー」と分類され、どのような特徴があるのかなどが書かれており、企業(TCG)という組織に所属している一人として多くのことを学ぶきっかけとなりました。 時計をつくること本書の中でも何回か出てくる「時を告げること」か「時計を作ること」という表現があります。 「時計を作ること」は、つまりは「会社を築くこと・組織を築くこと」です。「ビジョナリーカンパ

『メモの魔力』を読んで

インドネシア拠点の中村文香です。 「皆さんはメモの魔力という 本をご存知でしょうか?」 SHOWROOMの前田裕二さんという方が作者になります。 毎日は・・・・私が最近困っていたのが、日頃からアンテナを張り巡らせ、日常から様々なモノゴトに対して、「思考する習慣」をつけることができていないと感じていたことでした。 メモを取るように意識したり、写真や動画で記録を残すようにしたり、 本を読んだら感想文を書くことをマストにしてみたり、色々やってみましたが、続かないし記録が

『ジャック・ウェルチの「私ならこうする」』を読んで

セブ拠点の奥墨愛美です。 まずこの本は、一つ一つジャック・ウェルチェが受けた質問に対して答えていく構造になっており、非常に読みやすかったです。 その回答の中で、私自身が疑問に思ったことも今までにないような内容を新しく考えることができたり、今まさに私が感じていることに答えてくれていたりと、とても勉強になりました。 その中で感じたのは、彼は普通の人が考える視点とは違う視点から物事を見ており、さらに意見に強い自身を持っているということです。 それは彼の今までの生き方や経験に

『経営戦略全史』を読んで

インド・バンガロール拠点の古川泰加です。 今回この本を読みながら難しいなと感じながらも、様々な戦略や考え方を知ることができたと、同時にいかにそれらを普段の業務に、反映させていくのか考えていく良い機会になったのかなと思いました。 多くの戦略が紹介されていますが、その中からいくつかを自分自身に当てはめて考えてみようと思います。 ドラッカーの企業経営の3側面 例えばドラッカーの企業経営の3側面では、 「顧客の創造」(企業は顧客に価値を創造するためにある)、 「人間的機関」(企

『不格好経営』を読んで

 私はDeNAの名前を知っていても、実際に本書に出てくるようなサービスを利用したことが無く、「あーあれね」とはなりませんでしたが、本書は経営者が書いた本として有意義だったと感じています。全体的なストーリーとしては、南場社長の紆余曲折した社長人生となりますね。  とくに面白いと感じたのは、マッキンゼージャパンにいた著者の南場社長が、経営で四苦八苦していることです。 本人も仰っていましたが、経営者になりたいから「コンサルタント」になる、そこはイコールではないということが分かり

『コンサルタントの対話術』について

ミャンマー拠点の西野由花です。 現在、新卒海外研修生としてミャンマーで営業の機会を多くいただいております。 その中で、 営業の際に持つべき心構えや、 他のコンサルタントが実践している対話とは どのようなものかを学び、 自分自身に反映させることを目的として、 この本を読むことを選びました。 この本を読み実践で反映させる前に、この本に描かれていたビジョナリーコンサルタントが自分の目指す姿であるかどうかを考えました。 もし、将来的に自分がある一定の分野において深い知見を得た

『成功者の告白』

衝撃的だった。 この本を読んでいる中で、私は多くの衝撃を受けました。 まだ働き始めて間もない私は、今後起業をするかはわかりません。しかし、今後マネジメントをしていく立場になったり、家庭を持つようになったりしていく上で、知っておくべきことなのだと、著者の神田さんの実体験をもとに感じることができました。 知っているのと知らないのでは、何かにぶち当たった時に結果が変わってくると思います。中でも、本の中に書いてある会社の仕組み作りに関する話で、東京コンサルティングファームがまさに

『君なら勝者になれる』を読んで

私がこの本をぱらぱらとめくったとき、 次の3つの理由から非常に興味が湧いた。 1つ目は、作者であるシブ・ケーラはインド人の成功者であること。 2つ目は、成功に結びつくのは知識や能力ではなく態度であると断言していること(実際にはハーバード大学の研究結果に基づいたものである)。 そして、3つ目は、メモを取るために設けられた余白である。 私は、早速片手に鉛筆を持って本書を読み進めることにした。 「勝者になるための心構えや手順」本書は、7章にわたって「勝者」になるための心構えや

『嫌われる勇気』を読む。

率直な感想 この本は、アドラー哲学について、「青年」と「哲人」の対話によって進んでいく小説のような形で、アドラー心理学を学ぶ本である。 この本を読んでの率直な感想は、 青年の気持ちもわかるし、 哲学者の言っていることもわかるなと、 両社に共感できる部分がありました。 全ての行動は自ら選択したことということは頭では理解できますが、 感情的になっているときや、 予想外なことが起きた時にも冷静な時と同じように頭で正しい選択をし、 行動することは非常に難しいのではないかと思います

『生き方』を読んで(佐々木)

マレーシア拠点の佐々木海翔です。 稲盛和夫著の『生き方―人間として一番大切なこと』を読んで、感じたことを共有します。 本書は生き方、もっと言うと「人間として」という大きなテーマで語られています。 しかし、仕事においても、通用することがあるように感じました。せっかくですので、仕事にも当てはまるようなものを2つピックアップし、感想としてまとめたいと考えています。 「できる」と「知っている」は違う 本田社長の講演の第一声 「みなさんは、一体ここへ何をしにきたのですか」

『母性の経営』について考えた

インドネシア拠点の中村文香です。 私が、東京研修中にも代表から父性型リーダーと母性型リーダーに関して、話があったかと思うが、今回課題図書を読むことで、より内容を深めることができたのではと考えます。 今回、「母性の経営」を読んでいて、 組織には、父性型リーダーと母性型リーダーの2軸が必要であることを知りました。 父性型リーダーと母性型リーダー父性型リーダーは顧客の立場で考えて目標を設定し、母性型リーダーは社員の立場で考えてフォローアップをする。よく起こりがちなのは、父性型