見出し画像

英語で楽しくおうち時間 ~マイケル・ローゼン~

日本ではついに全国的に緊急事態宣言解除なので、おうち時間も残り少なくなってきましたね。

イギリスのロックダウンも緩和されたものの、娘たちの学年は夏休み明けまで開校ができないでしょうと学校からメールが届きました。
イギリスの場合は同居の家族以外は常に2メートルの距離を保っていないと罰金対象になるので、日本の子どもたちのようにお友達同士で遊ぶことができません。

ここまで長引いてしまうと、学校に通うことができない子どもたちの子どもの権利も奪われている気がしてなりません。学業面というよりは、友達との関わりや遊び、運動などの成長に影響が出てくることが心配です。
世界中でいろんな形で多くの人が苦しい、悲しい思いを直接的にも間接的にもしています。本当に一刻も早い事態の収束を願います。

4月2日に物語ヨガの記事を書いた時からコロナで闘病されていた児童作家、詩人でありパフォーマーのMichael Rosenさんですが、47日間のICU闘病生活から無事に一般病棟に移動できたとご家族の方が報告されました。長い闘病生活でご本人もご家族も大変な思いをされたと思いますが、回復へ向かっているとのこと、本当によかったです。

Michael Rosen

ホームラーニングのEnglishの授業の教材としてもよく使われます。
前回の授業はこの動画を観てどう思ったか自分の意見をノートに書くというものでした。怖い先生のお話ですが語り方がとても面白いので7歳と4歳はこの動画を何回もリピートして爆笑していました。

What do you think of the teacher?
What would you do if you had a teacher like her?
Have a go at learning some of the poem and perform to the rest of your family.

イギリスの学校は教科書がないことで有名ですが、本当にないんです。先生がプリントした短い文章や、ただの絵、このような動画をフル活用して子どもたちが楽しく参加できるような授業を心がけているということがこのホームラーニングを通してわかりました。
このような様々な発見があり、私自身もいい勉強になっているのですが8週間のホームラーニングが終わり、夏休みまであと6週間、正直お母さん先生ももう飽き気味です。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?