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子連れイギリス ロンドン 〜ロンドン塔とセント・ポール寺院〜

(現在、ドゥブロブニク子連れ旅行記を書き溜めておりますが、写真などまだ掲載にまで漕ぎ着けずにおります。ドゥブロブニク情報は気長にお待ちください。)

コロナの休校に伴うホームラーニングで長女、次女と一緒に学んだイギリスの歴史を実感するためにロンドン塔とセント・ポール寺院へ行ってきました。3月のロックダウン以降初めての電車移動です。

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電車は本来であれば帰宅ラッシュで満員電車のはずがとても空いていました。
夫も含めイギリスのオフィスワーカーは3月以降まだ不要不急の出勤はしていないようです。

さて、今思うととても恵まれていたことですが、私は小学生の頃からアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど毎夏休み家族で海外旅行に連れて行ってもらいました。
しかし、末っ子である私は両親や歳の離れた兄達が楽しめる世界的に有名な博物館や美術館、歴史的な建物の意味を理解できず、たくさん歩いて足が痛くなる退屈な時間でしかありませんでした。

もう少し行き先に興味を持てるような解説をしてもらえてたら苦痛を感じなかったのかなと、今更ながら思います。
是非観光へ行く前には、簡単な歴史的背景を一緒に学んでからお出かけください。

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イギリスの王室の歴史が学べる本はこちらです。私にも知識がないので子ども達に負けじと一生懸命読み込んでいます。

Ladybird Histories: Kings and Queens

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The Tower of Londonロンドン塔

現在はコロナ感染拡大防止のため入場人数に制限があるため、事前にウェブで時間指定の予約してから行きました。

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イギリスの小学5年生で学ぶ、ヘンリーⅧが多くの人を処刑したといわれてお城の一つです。現在では世界遺産に登録されております。

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ロンドン塔の「トレイターズ・ゲート(裏切り者の門)」あたりからとても綺麗にタワー・ブリッジ見えます。

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私が一番楽しんだのは王室の戴冠式の際に使われれる宝石が保管されている「クラウン・ジュエル(Crown Jewels)です。建物の前には衛兵が警護しているので、小規模ではありますが衛兵交代が見られます。


A Monument to the Great Fire of Londonロンドン大火記念塔

1666年に起こった街の3分の2を焼き尽くしたロンドン大火事の被害と復興を記念して建てられた記念碑です。火事については幼稚園や小学校低学年で学びます。
ちょうどロンドン塔からセントポール寺院へ移動する際に通ります。

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St Paul's Cathedralセント・ポール大聖堂)

ロンドン塔から歩いていける範囲で他に見応えのあるものということで、こちらも事前予約をして行ってきました。
調べてみると、ロンドン大火から再建されロンドンの復興を見守り、その後2つの世界大戦から大きな被害を免れたためロンドン市民希望の象徴として愛されているそうです。
コロナで観光収入が9割減したロンドンですが、この危機もなんとか乗り越えられるよう切に願います。

入場料に含まれているオーディオガイドを入口で受け取ります。オーディオガイドは英語、日本語、その他たくさんの言語が選択でき、子ども向けの案内も選べるので4歳の息子でも夢中になって観ていました。

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現在はささやきの壁のある回廊は狭いため、コロナ感染予防の安全な距離を保てないとの理由で封鎖されているため残念ながら登れませんでしたが、ドームの中の単色画装飾がとても荘厳で美しかったです。
映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、この回廊へ向かうための螺旋階段で撮影が行われたそうです。

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10:30にロンドン塔に入場して13時頃までロンドン塔見学、歩きながらセント・ポール寺院方面へ移動して、途中SHAKE SHACKでお昼ご飯休憩をとり、14:30からセントポール寺院見学、17時からの礼拝が終わった17:30頃までたっぷりじっくりと見学しました。日本から来て決まった日数で観光をするには少しゆっくり過ぎるペースかと思いますが、是非参考にしてみてください。

ロンドン塔の周りには日本でもお馴染みPaulやレストランはたくさんありますが、ロンドン塔敷地内では飲食ができます。カフェでテイクアウェイしたサンドウィッチを持参して食べることも可能です。

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