【往訪企画】東京大学田中謙司研究室の皆さんと社会インフラxデータ分析のディスカッションを行いました!(GLIP Partner Community)
こんにちは!
TOYOTA Connected 先行企画部の運営する、GLIP Partner CommunityメンバーのAyaです。
今回は以前実施した事業開発の促進や交流を目的とした新規事業ピッチ交流会に参加したメンバーのテーマ及び議論内容を踏まえたフォローアップ企画として、ベンチャーキャピタル(VC)の株式会社アルバクロスと東京大学大学院工学系研究科の田中謙司研究室へ往訪しました。
※前回の開催レポートはこちら
当日のアジェンダ
⽥中研究室の取り組みについてご紹介
個別の研究内容の紹介
個別⾏動パターンの解析を⽤いた充電需要
⾏動予測⼈流データシミュレーションなど
質疑応答・ディスカッション
⽥中研究室での研究内容
まずは、研究室での研究分野について再度ご紹介いただきました。電力、物流、小売など、さまざまな業界の課題を解決するための研究を進めており、時には自治体や企業と連携して取り組まれています。
個別の事例においてトヨタ自動車との共同研究や、BtoB向けの充放電予測の事例、脱炭素をテーマに幅広い分野での研究などもご紹介いただきました。
個別の研究テーマも今回の参加メンバーの研究分野とも親和性があり質疑応答は大変多くの質問が飛び交い、とても濃いディスカッションを行うことができました。
個人的にとても興味深かったのは、次世代都市の付加価値向上のための人流シミュレーションに関する研究でした。
詳細をお話できないのが残念なのですが、10年後の都市のイメージを上げていくために、マイノリティユーザーの行動を追いかけ、ある特定のセグメントを増やすとどうなるか、シミュレーション上で効果がありそうな施策などを研究されていたそうです。
往訪視察を終えて
今回の往訪後はそれぞれのプロジェクトのフェーズによって共同研究の可能性を含めた継続的な議論を重ねていくプロジェクト、特定の研究テーマをさらに深めるため研究室メンバーとの議論を重ねるプロジェクトに別れ田中研究室と株式会社アルバクロスの三社共同で取り組みを行っていくこととなります。
今後の展開を私たちGPCメンバーも期待しつつ、他のプロジェクトにも様々な機会を提供していく予定です!
田中研究室のみなさん、どうもありがとうございました!
次回meetup10/22開催決定!お申込みはPeatixから
私たちGLIP Partner Communityは隔月でミートアップを開催しています。
毎回社会課題解決に携わる各界の先駆者をお迎えし、革新的な取り組みを共有し、知見を広げることで、皆様の事業機会創出を目指す場です。
講演では、現地でのフィールドテストや官民協業の取り組み、そして地域との関わり方や現地コミュニティとの協力を重視したプロジェクト推進についてお話しいただきます。講演後は登壇者・参加者同士の懇親会もありますのでぜひお気軽にご参加ください。
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