マガジンのカバー画像

TBS NEWS 生活・防災

121
地震や台風などの災害や防災・減災情報、および気象情報、交通情報、健康など暮らしに役立つ情報を中心に配信します。
運営しているクリエイター

#東京

緊急事態宣言で私たちの暮らしは?

■1都3県に再び緊急事態宣言へ 緊急事態宣言が再び出ることになりそうです。新型コロナの感染拡大を受け、4日、菅首相は首都圏の1都3県を対象にする緊急事態宣言の検討に入ったと明らかにしました。首都圏の知事らも、住民に対し、今月8日から午後8時以降の不要不急の外出自粛の要請を決めました。 4日夜に行われた首都圏1都3県の知事会議。 東京都 小池百合子知事:「1都3県緊急事態宣言行動」と位置づけて、共同で取り組むこととしたい。 1都3県は今月8日から月末まで、住民に対し午後8

6月1日から東京都はロードマップ「ステップ2」へ移行 可能になることは?

■6月1日から「ステップ2」へ 「ステップ2」では学習塾や、映画館、劇場、商業施設など多くの施設の休業要請が緩和されるほか、新たに緩和の対象に加えられたスポーツジムについても営業再開が可能となります。 ■新規感染者数は増加傾向「ステップ2」への移行が発表され休業要請の緩和が進みますが、一方で東京都の新規感染者数は増加の傾向にあります。 ◆東京都の直近の新規感染者数 5月25日・・・8人 5月26日・・・10人 5月27日・・・11人 5月28日・・・15人 5月29日

東京都ロードマップ「ステップ1」で可能になったことは?

東京都は感染症の防止と経済社会活動の両立を図る道筋として「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を策定しています。 緊急事態宣言の解除にともない休業要請の段階的な緩和が始まり、26日午前0時よりこれまでの「ステップ0」から「ステップ1」へと移行しました。 ■東京都の「ロードマップ」5つのポイント① 外出自粛等の徹底を通じて、感染を最大限抑え込む ② モニタリング等を通じた、都民生活や経済社会活動との両立 ③ 必要な場合には、「東京アラート」を発動 ④ 

「緊急事態宣言」を受け東京はどうなる? 小池百合子知事会見

小池都知事の会見のポイント・5月6日まで都内全域を対象に外出の自粛を強く要請する   ・施設の使用制限などを要請する対象について国と調整したうえで、4月9日までに都としての案を作成し、4月10日に発表、11日から実施したい ・都として新たに2つの条例を制定 1)「東京都新型コロナウイルス感染症対策条例」 都が新型コロナウイルスに関する措置を推進し、都民・事業者が感染症対策に協力する。このウイルスに関連する者に対し、不当な差別的取り扱いをしてはならない。 2)「東京都に

台風19号【東京・神奈川】都市防災を徹底検証 防がれた「隅田川氾濫」「多摩川流域は浸水」なぜ?(11月12日 Nスタ)

東京などの都市部にも被害をもたらした台風19号。それから1か月が経過し、実は隅田川で氾濫の危険があったことが分かりました。そして多摩川流域では自治体が想定していなかった事態に振り回されていました。 想定外の事態は多摩川で起きていました。 安部純 記者: 「ロータリーから広い範囲で冠水してしまっています」 川崎市では武蔵小杉駅の改札口やロータリーが冠水。タワーマンションも被害を受けました。 これは保育園の防犯カメラの映像です。 10月12日の午後5時すぎ、園の前の道路

台風19号【東京】狛江市避難所満杯で入れず(10月23日 Nスタ)

これは台風19号が上陸した10月12日の夕方に東京・狛江市で撮影された写真。市民たちが避難しているのは、狛江市議会の本会議場です。 避難所に入れない人たちのために、急遽、開放されたといいます。 なぜこんな事態に陥ってしまったのでしょうか? 狛江市は午後4時半に避難勧告を出す前の午前中から、市内4か所に「自主避難所」を開設していました。 ところが・・・ 複数の避難所について満員となったためこれ以上、受け入れられないと広報したのです。 最も多くの市民が避難した狛江

台風19号【東京・神奈川】多摩川支流で相次いだ越水、なぜ?(10月17日 Nスタ)

台風19号による首都圏の浸水について、多摩川の本流だけではなく、支流や水路が氾濫したために被害が拡大した実態が、分かってきました。なぜ支流の氾濫は防げなかったのでしょうか。 多摩川に接する川崎市高津区の浸水被害。溝の口駅近くのアパート1階に住む男性が死亡しました。 氾濫したのは多摩川ではありませんでした。 多摩川の水位が上昇しすぎたため、支流・平瀬川の水が多摩川に流れ込まなくなり合流地点付近で、平瀬川が溢れたとみられます。 近所の人は・・・ 多摩川との合流地点付近で

台風19号【東京】荒川・隅田川の氾濫を防いだ新旧の施設(11月26日 JNNニュース)

東京の下町を流れる隅田川。実は台風の大雨で氾濫の危険がありました。流域の数百万人の暮らしはどのようにして守られたのでしょう。 東京を代表する川、隅田川。 都心の住宅密集地を貫いていることから、ひとたび氾濫すれば大きな被害が出る可能性があります。 実は、台風19号で氾濫する危険があったことが分かりました。 隅田川は、東京・北区で荒川から分岐し、下町を下っていきます。 その荒川の水位がぐんぐん上がっていったのです。 これは、固定カメラに映る荒川の映像。 10月12日か