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現場から、 ~TBS NEWS~

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TBSテレビ報道局が運営するnoteです。記者個人noteやNEWS23スタッフnoteなどをまとめています。公式WEBサイトはこちら→http://news.tbs.co.jp
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2018年3月の記事一覧

「文字がゆがむ…消える」 “読み書き障害”ディスレクシア 少年の学びは

こちら、ある小学生のノートです。本人は丁寧に書いたといいますが、文字が大きく乱れ、一部は、はみ出しています。この少年には先天的に読み書きに非常な困難を伴うディスレクシアという障害があるんですが、学校ではどのように学んでいるのでしょうか? (TBS NEWS23 18年3月21日オンエア) 松谷知直さん、16歳。奈良県内の工業高校に通う、1年生です。松谷さんは機械工学科で学んでいます。 みんながペンを使う中で、彼だけがタブレットに打ち込んでいるのは、人よりも極端に苦手な

TBS NEWS×note「#マンガで報道局 投稿コンテスト」結果発表!

3月15日まで開催していたTBS NEWS×note「#マンガで報道局 投稿コンテスト」では、141名、511作品をご応募いただきました。たくさんの素晴らしい作品を投稿いただき、ありがとうございました。noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。 「#マンガで報道局」の審査の模様は、CS放送「TBSニュースバード」で3月30日の午後9時から放送されます。(再放送は31日の午後3時~)こちらも是非ご覧ください。 審査員による選考の結果、下記のように受賞作品が決定いたし

ロボットが叶えた夢 難病ALSの先生 生徒と卒業式を

体の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSに冒された高校の教頭先生。 一番の願いは教え子たちと一緒に卒業式に出席することですが、あきらめかけていたその夢を助けてくれたのは、小さなロボットでした。 (TBS NEWS23 18年3月7日オンエア) 広島県の北部・三次市。 長岡貴宣(ながおかたかのぶ)さんは、2年前ALSと診断されました。 2016年、御調(みつぎ)高校に教頭として赴任。進路指導に一人一時間以上かけるなど熱心な先生として知られていました。 しかし、病から立つこ

15+5  ゴビンダさんの20年 (後編)

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス 2017年12月15日放送 ※前編はこちらをクリック ~新聞記事~『遅すぎたDNA鑑定』『やっと鑑定 批判必至』『爪にも別人のDNA型』『決定的証拠 検察白旗』『東電社員殺害 無罪へ』『検察、有罪撤回』 新たに行われたDNA鑑定で、被害者の女性の体内に残された精液から、ゴビンダさんとは違う「第三者」のDNA型が検出された。しかも、そのDNA型は犯行現場に落ちていた体毛とも一致した。被害者の爪からも別人のDNA型が検出され、「ゴビン

15+5  ゴビンダさんの20年 (前編)

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス 2017年12月15日放送 東電OL殺害事件で逮捕されたネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんが釈放されてから初めて来日した。逮捕から一貫して冤罪を主張していたが、無期懲役の判決を受け、再審で無罪を勝ち取るまでには「15年」の月日がかかった。さらに、事件当時オーバーステイだったゴビンダさんは、釈放されてすぐに強制退去処分となったため、再び日本への入国が認められるまでに「5年」もかかった。 「15年」プラス「5年」。逮捕直後から

震災から7年 2200万袋の“除染土” 「仮置場」解消の行方

現在、福島県内には放射線量を下げるための除染作業で削り取られた汚染土などの廃棄物フレコンバッグが実に1650万個もあります。そして、それらの袋は当面の措置として県内にある空き地などあわせて1100か所の仮の置き場に散らばって置かれているんです。今後、このフレコンバッグを現在、整備が進められている中間貯蔵施設と呼ばれる場所にまとめて運ぶ計画なのですが、この膨大な量の袋をどう運ぶのか。新たな課題として被災地にのしかかっているのです (TBS NEWS23 18年3月9日オンエア)

#マンガで報道局 応募作品PICK UP③

#マンガで報道局 締切(3月15日)まで、およそ1週間となりました。 今夜(3月7日)は、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』で ♯マンガで報道局 ! マンガから考える社会問題。が放送予定です。 ※番組からは▼ジェンダー▼働き方▼政治▼マイノリティーなど、それぞれのテーマにあったマンガを1つで構いませんので教えてください。とのこと・・・メッセージはこちらまでお願い致します →ss954@tbs.co.jp twitterのハッシュタグは #ss954 です。

「犯罪の温床化」懸念する声 夜中にドアを…“ヤミ民泊”の実態

適切な手続きがされていない、いわゆる「ヤミ民泊」は、かねてからトラブルが絶えず、犯罪の温床になり得ると問題視されてきましたが、私たちの取材でも数々の”危うさ”が見えてきました。 (TBS NEWS23 18年2月28日オンエア) ●記者 「マンションから中国人とみられる男性が出てきました」 民泊に必要な許可や認可を受けていない、いわゆる“ヤミ”民泊は、都内にも無数にあると見られます。 マンションから出てきた女性…中国からの観光客だそうです。 ●中国人観光客 「部屋はわ

#マンガで報道局 参考作品⑤ 「かわいそうなパンダ」

現在は先着順になり、観覧時間も伸びて会いやすくなっているジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャン。本人(?)がどういう気持ちなのかは不明ですが、多くの人を癒しつつ元気に育ってほしいものです。 ◯木下晋也 1980年大阪生まれ。2006年、「Comic ギャグダ」(東京漫画社)にて『ユルくん』でデビュー。2008年、『ポテン生活』で第23回MANGA OPEN大賞受賞。単行本『ポテン生活』全10巻、『もここー』全2巻、『おやおやこども』が好評発売中。『おやおやこどもこども