震災から7年 2200万袋の“除染土” 「仮置場」解消の行方
現在、福島県内には放射線量を下げるための除染作業で削り取られた汚染土などの廃棄物フレコンバッグが実に1650万個もあります。そして、それらの袋は当面の措置として県内にある空き地などあわせて1100か所の仮の置き場に散らばって置かれているんです。今後、このフレコンバッグを現在、整備が進められている中間貯蔵施設と呼ばれる場所にまとめて運ぶ計画なのですが、この膨大な量の袋をどう運ぶのか。新たな課題として被災地にのしかかっているのです
(TBS NEWS23 18年3月9日オンエア)