劇団四季に興味はあるけど、なんか色々難しそうだなって躊躇してるあなたへ
演劇ってなんだか高尚な感じがするし、チケット取る方法とかいまいち分かんないし、マナーとか難しそうだな……と思ってるそこのあなたへ
思ってるより簡単だから、一緒に劇団四季を観ようよ!の回です。
観劇までの道のり
①何を観るか決めよう!
②いつ観るか決めよう!
③チケットを取ろう!
④劇場へ向かおう!
①何を観るかを決めよう!
観たい演目が決まっている人は、どこの劇場でやっているかを。
特に決めていない人は、最寄りの劇場で何をやっているかをチェック!
ここで2023年に上演される演目と、その場所が確認できます。
リンクを踏めない場合は、「劇団四季 2023年」とか検索してトップに表示されるページを見てみてね。
②いつ観るかを決めよう!
どこの演目も、月曜日はだいたいお休み。
それからシーズンによってチケットの値段も変動するので、そのへんも加味しながら決めると良いと思います。
直前だと観やすい席がなかったりするので、余裕を持った日程がおすすめ。
③チケットを取ろう!
演目と日程が決まったら、チケットを取ろう。
ここで二つの選択肢があります。
まず一つ目は、劇団四季idに登録して公式HPでチケットを取る方法。
メリット:席を必ず指定できる
デメリット:クレジットカードしか使えない、会員登録が必要
二つ目は、チケットぴあで買う方法。
チケット販売に広く使われているので、アカウントを持っている人は多い分、手軽かなと思います。
メリット:手軽、様々な支払い方法が可能
デメリット:席種が限られている、座席指定ができない
余裕を持った日程でチケットを取ると、予定が急に入ったら無駄になるんじゃ?という不安もあるかと思いますが、どちらもリセールのシステムがあるので安心!
私は今まで3回ほど劇団四季の公式HPでリセールを使いましたが、ちゃんと買い手が着きました。
(返金されるわけではなく、劇団四季内で使えるギフトカードという形式で返ってくる。ぴあのリセールがどういう仕組みかは知らないです。)
おすすめは、座席表を見ながら選べる劇団四季のサイトです◎
四季は半年に一回ぐらいのペースで、一気に数ヶ月分の席の販売をします。
タイミングが良ければ、色んな選択肢から選べるかも。
④公演日が来たら、劇場へ向かおう!
向かおう!
以上!あら簡単!
観劇にあたって気になるポイント
とはいえ、ここまででも、そしてここからも分からないポイントはたくさんあると思います。
「思ったより手軽やん!」と劇場まで足を運んでほしいので、以下に思いつく限りのQ&Aをしておこうと思うよ。
・そもそも、どの演目を見たらいいの?
初めて観る場合は、やっぱりディズニー作品がおすすめ。
特に『ライオンキング』は、大人にこそ観てほしい。
でも今年はその公演地がほとんど関東なので、それ以外の地域の人は迷うよなあ……
ちょっと最適解がなくて、申し訳ない。
とはいえ劇団四季はプロ集団なので、どの作品にも良さがあります。個人的には名古屋で上演中の『CATS』は、舞台ならではの迫力と楽しさがあって大好きです。
・どの席で見ればいいのか分からない
初めて観るなら、S1の中央ブロックの中程が圧倒的におすすめ。
あまり前すぎない方が良いと思います。
なぜ前すぎない方がいいかというと、全体を観るには多少距離があった方がいいから。
舞台中央で起こっていることを視界に入れながらも、誰かが片隅にいることも分かる状態が、一番スムーズに観れます。
そういう意味で、S2もおすすめです。
でもS席はちょっと値段張るし、まあA席でいいかな〜って気持ち、すごく分かる。
けど、「劇団四季ってこんなもんか」と思われたら私が悲しいので、よければS席で……!
(あとシンプルにA席は一部の演出が見えない場合が多いです。ぜひ、舞台の完全体を見てほしい!)
・何を着ていったらいいのか分からない
ドレスコードはありません。
あまりにもカジュアルな服(ジャージとか、へそ出しとか)じゃなければ基本的にはなんでもOK。
私は綺麗めなデニムで行くこともあります。
ダメージデニムはちょっとな、と思うけれども。
格式よりも大事なのが、擦れたときに音が鳴らないかどうかです。
ずっと同じ姿勢で観劇するのは無理なので、ちょっと身じろぎするのはままあること。
そのたびに音が鳴ると、気になっちゃうなあという理由です。
同じ理由で、カバンとアウターの素材の組み合わせに少しだけ気を使ってほしいな、と思います。
どちらも膝の上においておくことが多いと思うので、音が鳴る原因になってしまうから。
それから劇場外で買ったもののビニール袋も、あらかじめ捨てておくかカバンの中で括っておく方が良いです。
・観劇マナーが分からない
……ぐらい?
難しいことは何もありません。
だいたい映画と一緒やね。
とにかく大事なのは、自分も含めて劇場内の人たちが舞台を集中して観れる環境に協力すること。
特に「携帯やスマートウォッチに通知が来ないように設定する」に関しては、マナーモードにすればいいと思いがちですが、バイブレーションも意外と響くので何卒……という気持ちです。
私はいつも機内モード&マナーモードです。
あとはよく言われるのが「拍手のタイミングが分からない」なんですが、周りに合わせておけば◎
劇場内には少なくとも数人のオタクがいるので、その人たちがリードしてくれます。
まあ最悪、拍手しなくてもいいです。笑
カーテンコール(最後に俳優さん一同が出てきて一礼するやつ)は、「よかった!」「すごかった!」と思ったら拍手を送れば◎
いつまで拍手したらいいんだろう?となるかもしれませんが、完全に終わった!というタイミングがいつか来る(そりゃそう)ので、お付き合いいただければ幸いです。
ちなみに急いで帰っても、いいことはそんなにないです。
スタンディングオベーション(立って拍手を送るやつ)は、気が乗れば是非。
終わりに
サイコーな観劇という体験を味わってほしい!という一心で、この記事を書きました。
意外と簡単だよ、意外と身近だよ。
ぜひ劇場で、あなたが心を震わせるような瞬間に出会えますように!
BTTF楽しみだなあ〜〜
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