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〈ソーシャル・セレクション〉上映作品の予告&ポスタービジュアルを解禁!!

人種や戦争、社会問題など現代を取り巻く重要なテーマを考える今だから見るべき作品を選んだ「ソーシャル・セレクション」の予告&ポスタービジュアルが解禁となりました!

ぜひご覧ください!

『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』

音楽家はなぜ、社会発信を強めていったのか。坂本龍一が遺したもの...
2023年3月、逝去した音楽家・坂本龍一。TBSは報道局は2000年代、様々な形で坂本龍一の活動に密着してきた。911テロ、イラク戦争、そして東日本大震災...。激動の時代に坂本龍一はどんなメッセージを遺していたのか。TBSに残る秘蔵映像を一挙公開。浮かび上がるのは坂本龍一の社会発信の歩みだ。世界中にきな臭い匂いが広がるなか、音楽家はなぜ社会への発信を強めたのか。“教授”が抱いていた「戦争と平和」への思いとは…。
監督:金富 隆/©TBS

『サステナ・フォレスト 〜森の国の守もり人びとたち〜』

“森の国”日本 放置された末に今、「守り人」たちは...
日本の国土の約7割は森林。まさに森の国だ。かつて森は、スーパーで、ガソリンスタンドで、ホームセンターだった。人々は街ではなく森に通い、色々なものを享受してきた。だが、その後、森は放置され、不健全になり、獣害や土砂崩れのリスクも高まっている。薪炭林だった広葉樹ではナラ枯れが広がる。針葉樹は手入れすら行われず、一斉に切っても植え替えはわずか3割。日本の森を見守る「守り人」たちは今...。
監督:川上敬二郎/©TBS

『BORDER 戦場記者 ✖ イスラム国』

世界を震撼させたイスラム国、その過激思想は“生きていた”
「お前の首を切り落としてやる」。シリア奥深くの砂漠にある難民キャンプで子供たちが記者に放った言葉は、ただの脅しではなく、血の滴るナイフを突き付けられているかのようにリアルだった。壊滅したはずの過激派組織イスラム国。しかし他者との共生を拒みながらも、世界に広がった極めて過激な思想に、いまだ共鳴する人たちがいる。いったい、なぜ。忘れられた地で、記者が「境界BORDER」を歩いた。
監督:須賀川拓/©TBS


『家さえあれば ~貧困と居住支援~』

★大阪・京都限定上映作品
たとえ何度裏切られても―― 居住支援を続ける理由とは?
大阪・西成で生活困窮者に向けた居住支援を続ける坂本慎治さん。連日、全国から相談者がやってくる。職を失った人。虐待を受けていた人。刑務所から出てきた人。全員「家を失った人」だ。大寒波が到来した2022年1月。坂本さんのもとにまた一本の電話がかかってきた。声の主は、二十歳の青年。寮を追われ、夜の街を彷徨っているという。坂本さんはすぐに車を走らせた。「大丈夫、家さえあれば何とかなる」。ナレーターは「ホームレス中学生」著者の田村裕さん(麒麟)。
監督:海老桂介/©MBS

『102歳のことば~生活図画事件 最後の生き証人~』

★北海道限定上映作品
絵を描くことすらも許されない時代がかつて日本にあった
太平洋戦争直前、北海道旭川市で起きた「生活図画事件」。美術部の学生ら20人以上が逮捕された容疑は治安維持法違反だった。彼らが描いた「生活図画」(身の回りの生活を見つめ、ありのままの姿を描く)は、なぜ取り締まられたのか。この事件の「最後の生き証人」となった菱谷良一さんは102歳を迎えた。亡き友の遺志を継ぎ、老体に鞭を打ちながら、いまも声を上げ続ける理由とは。
監督:長沢祐/©HBC

『リリアンの揺りかご』

★福岡限定上映作品
「歴史の女神」は見つめている いつも愚かで不寛容な私たちを
「私の子供も殺すのですか?」。障害者殺傷事件(2016年)の犯人に、障害児の父である記者は聞く。ヘイトデモや歴史改ざんの現場でも、共通するのは一方的な不寛容だ。「無声映画の最高傑作」と評される『イントレランス』(1916年)は、様々な時代の不寛容(イントレランス)を描き、それをリリアン・ギッシュが揺らす揺りかごのシーンがつないでいく。リリアンの揺りかごをモチーフに、現代日本の様々な不寛容を描く。
監督:神戸金史/©RKB



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