採用ダークパターン乱用ダメ。ゼッタイ。

ダークパターン はユーザーを騙すために作られたユーザーインターフェースのことです。例えば、入会はすんなりできるが、退会手順がやたらと複雑なサービスなどです。

採用においても、自社の利益のために候補者さんを騙すパターンがあるように思います。そこで採用においてダークパターンと考えることができるものを列挙します。

なりすましスカウト

ハイレイヤーの人物からのスカウトであるように見せかけて実は採用担当が代筆しているケースです。

カジュアル面談という名の選考

コンタクトのとりやすさから、まずはカジュアル面談名目で声をかけるが実際はいきなり選考を行うケースです。

盛ったアトラクト

内定受諾を獲得するために、組織が持っている本来の魅力よりも盛って伝えるケースです。

内定受諾期限を短く設定する

候補者さんが複数社の選考を進めていて、自社がいち早く内定を出している状況で採用競合の選考が終わるのを待てないようにあえて内定受諾の期限を短くするケースです。

嘘の条件提示

例えば任意の職務がしたくて転職活動をしたい方に、その職務ができると話して採用し、入社すると別の職務にアサインするようなケースです。

守れない約束

入社からしばらくしたら XXXX できる、など守れる保証のない約束でアトラクトするケースです。

まとめ

世間は狭いし、よからぬ噂はすぐ広まるので結局は悪手だと思っています。ダークパターンは用いずに健全な採用をしましょう。


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