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Java と JAVA では印象大違い。求人票の技術用語を正確に記載する必要性

求人票の技術関連の用語の記載が正式名称ではなかったり、半角であってほしいものが全角だった場合、志望度に影響しますか?

というアンケートを実施してみました。結果は以下です。

散々話し尽くされてきたトピックではありますが、それでも未だに求人票の記載が不正確なケースはよくみかけます。

なお、この記事のターゲット読者としては、非エンジニアでエンジニア採用をしている人事担当者の方を想定しています。特にこの記載を守れていない状態を叩く意図はなく、直すことが好ましいという情報提供が目的です。

開発者が求人票の技術用語の不正確さを嫌う理由

以下のようなものをよくききます。

1. 採用における開発の関与の薄さを連想する
2. 外部に見える大切な情報の扱いが軽い。ヒヤリハットの発想で危機感を感じる
3. 深い理由はないが地雷臭がする

こちらのツイートへの反応をみると 1 の要素は強そうです。

よくある誤記述

・Java -> JAVA, java
・JavaScript -> Java Script, Javascript
・Ruby on Rails -> Ruby On Rails
・※その他、全角での記載など

その他の好ましくない記載

・言語、フレームワーク、DB、IDEの区別がついていない
 ・例 - 言語欄に 「Ruby on Rails」 がある
・表記ゆれがある(DB,データベースとか)
 ・例 - 「DB,DB,データベース」の文言が混在

比較的許容されやすい正式ではない記載

・GitHub -> Github

この記載に物申している人をあまり見かけないような気がしてます。

まとめ

正式な記載を心がけましょう。また、人事だけでは判断が難しい場合は開発部門にレビューしてもらうとよいでしょう。

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